涼しい畝傍の道、笛吹神社へ。
笛吹神社の特徴
笛吹神社は御所市條に位置する歴史ある神社です。
笛吹神社は畝傍の道が通る静かな場所にあります。
葛城市の笛吹とは異なる独自の霊力をもつ神社です。
涼しくて良い。
「畝傍の道」巻一の五の十七 御所市大字條545笛吹神社(ふえふきじんじゃ)笛吹神社というと、検索すると普通は『葛城市笛吹448』の笛吹神社「葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)」をさすということらしいです。検索を繰り返してもこちらの神社探すことはできないみたいです(努力不足でしょう)。「葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)」は現在編集を始めています「葛城の道」でご紹介することとしまして、こちらは御所市の秋津洲と呼ばれた高台・神奈備に鎮座おはします。葛城の笛吹の主祭神が火雷大神と天香山命を主祭神とし、大日霊貴尊(アマテラスオオミカミ)・高皇産霊尊(タカミムスビノミコト)・天津日子彦瓊瓊杵尊(アマツヒコヒコニニギノミコト)・伊古比都幣命(イコヒツベノミコト)を配祀するのに対して、本 笛吹神社は天津日子彦瓊瓊杵尊(アマツヒコヒコニニギノミコト)のみを主祭神としています。この辺りに住まう住人たちの崇拝を受け幾久しく愛され続けていたのでしょうか、古い建物でありながら、かと云え過度な改築装飾もなされてこなかった崇高な歴史そのものを感じます。神々しいという表現だけではなく、社に通じる参道・神域の足元など、決して放置されていてできるものではないことは一目瞭然です。地元の農家の方々も気さくでいろんな日常生活や養蜂のお話が聞けたりしますし、また駐車場に困っていたら、いろいろ手配をしてくれたりもします。ここにいると風景だけでなく、人間たちそのものが手を繋いで、蜻蛉(とんぼ)の臀呫(となめ)《交尾とみるか、お互いの尻尾を噛んで環状になっているか》のように分かち合える、それこそ日本古来の感情が湧き立つところないのではないかと、温かい気持ちをいただきました。折しも彼岸花が咲き始め緑一色だったの山が色づき始めました。特に葛城市は彼岸花の開花数が多くこの季節は訪れる価値が十分あります。お弁当持って、自転車で回ってみませんか。次は室 八幡神社と宮山古墳へ参ります。
| 名前 |
笛吹神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=34349 |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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マップにある「学研秋津教室」側の辻から南へ行くと一軒家があり、そのすぐ南側から右手の野道に入り進みます。奥手にも道がありますが、そこからは行けません。