天理高内の古墳を訪ねよう!
塚穴山古墳の特徴
天理高校内に位置する、歴史的価値の高い古墳である。
直径63.4mの大型円墳は、6世紀末から7世紀初頭に築造された。
鎌倉室町時代まで使用された石材で地蔵様が作られた伝統がある。
天理高の中にある古墳です。6~7世紀初頭の古墳と言われています。
直径63.4mの大型円墳、築造時期は6世紀末から7世紀初頭と推定。西山古墳のすぐ北側に隣接している。明日香村の石舞台古墳に匹敵する長さ約17mの横穴式石室が特徴。以下、天理市観光協会Webページより。「被葬者については、場所や築造時期から物部氏の有力者が考えられています。587年、物部守屋が蘇我馬子との戦いに敗れますが、これを境に蘇我氏の権力は絶対的なものとなります。蘇我氏全盛の頃に造られた石舞台古墳に見劣りしない塚穴山古墳がこの地に所在することは、物部氏のその後の動向を考える上で、大変、貴重な資料と言えます。」
鎌倉室町時代まで此の古墳の石材を使用して地蔵様などを作っていた。結果現在は天井石は失われている。玄室床面には石が敷かれ玄室の周囲の壁に沿って溝がある。其の溝は羨道と玄室とが接する所で羨道の中心に集め羨道中心にある溝に集まる。結果玄室に入った水は其の溝を通して西山古墳の周濠に流れ込む様に作られている。
天理高校内の古墳。場所は分かりにくく、アーチェリー場を抜けて入る必要がある。
名前 |
塚穴山古墳 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0743-65-5720 |
住所 |
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HP |
http://www.city.tenri.nara.jp/kakuka/kyouikuiinkai/bunkazaika/kohun/1445321710179.html |
評価 |
3.6 |
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天理高さんに予約したら側まで行って見られるみたいです。