静寂に包まれる弘仁寺へ。
弘仁寺の特徴
弘仁寺は古刹として知られ、空海創建時代の歴史を感じられます。
山の辺の道の途中に位置し、ヒッソリとした静かな佇まいが魅力です。
重要文化財の四天王が本堂内にあり、御住職の説明も受けられます。
ご本尊の虚空蔵菩薩の縁日に合わせて2月13日に参拝させて頂きました。県道187号の近くに弘仁寺駐車場の看板がありました。そこに車を止めますと300m程歩く必要があります。弘仁寺参道と書かれた道も車の通行は可能でしたので山門前に車を止めさせて頂きました。(二、三台なら止めれそうです)境内に入るのに入山料200円が必要。(山門に張り紙とお金を納める箱があります)境内は少し雑草等もあり、少々寂れた感じもしました。御朱印を書いてくださった御住職?からは昔は毎月13日には護摩木を焚いたりしていたそうですが、ご時世的にそれも難しくなりましたとお話してくださいました。
2023年11月30日に訪れました。今回で2回目。JR奈良駅から天理駅行に乗り、下山バス停で下車し、そこからコミュニティバスで高樋町バス停へ。長閑な風景の中、木々生い茂る参道を歩き、すでにモミジが彩りを魅せている山門前で一礼して境内へ失礼する。立派な本堂でまずはお参りし、錦秋の境内でモミジを愛で、イチョウ絨毯の色鮮やかな黄色に写真を撮りまくり、静寂の中、目の保養になりました~
本堂内の拝観をさせていただいた際に御住職自ら説明があり、最後に真言まで唱えてくださいました秘仏の御本尊とは別に、奈良国立博物館に寄託中の重要文化財「明星天子」、そして本堂内の重要文化財「四天王」。意外と言っては失礼ですが侮れない、このお寺。
大型連休の時期でも観光客もほとんどおられないとても静かな歴史ある山寺です。修繕はなかなか出来ていないように見受けられましたが立派な本堂でした。御朱印を書いてもらえましたが、いつもおられるとは限らなさそうです。広い無料駐車場が幹線道路沿いにありますが、細い山道を登って山門前にも少し駐車スペースがあります。距離はさほどありませんが、地面も凸凹で狭いので、かなり大きい車だと厳しく、他にも参拝者が駐車されている場合は空いてない時もあると思われ、切り返しによる方向転換にも苦労しそうな場所になっています。運転に自信の無い方は広い無料駐車場から歩かれた方が良いかもしれません。
天理から山の辺の道をオッサン四人で、やっとこさ到着。年寄りにはキツいです。でも、良い所でした。
古刹中の古刹だ! お庫裏様に秘仏であられるご本尊の虚空蔵菩薩様を拝観させて頂けた。平安時代作!だそうです! 保存状態が大変素晴らしい! 四天王も平安時代と鎌倉時代作ということで、こちらも誠に貴重な仏像を見せて頂けた。ご本尊様や他のご仏像も、秘仏ということで写真は撮りませんでした。二層屋根の本堂の造りも素晴らしい。
令和3年10月に拝観しました。初めてです。JR帯解駅から徒歩で往復しました。あ~ぁ、帰りは足が痛くなってきた。やはり年齢には勝てないのか?運良くお寺の方がおられ本堂の中を拝観し御朱印も書いていただきました。本堂の中で説明していただきましたが、少し早口で(失礼)本堂に安置されている四天王像は重要文化財に指定されているそうです。ただ、お堂の中、灯を付けていただきましたが少し薄暗かったです。
山の辺の道(北コース)に組み込まれたようなお寺です。お寺の中に「←天理」の表示があります。トイレは4室ありました。わかりにくいかもしれません。本堂は重層な佇まいです。和算の問題を解いて絵馬にして奉納するそうです。とても興味深いお寺です。日経サイエンスの記事が本堂に掲示されていました。
石上神宮から山辺の道北ルートを辿ってくると、このお寺の手前で分岐点があり、左手へ折れるように案内があります。50mほど進むと右手に曲がるように案内が。この道が、多分表参道。だけど、この道がびっくりするくらい薄暗く、枯葉が一面、急な細い道。それを登りきると本堂が見えてきます。境内の入口に、入山料(200円)を入れる箱が置いてあります。境内を抜けて円照寺へ向かう階段も薄暗く、細く、急で、このお寺へ参拝するには大変な苦労が必要に思えました。
| 名前 |
弘仁寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0742-62-9303 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
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景観も素晴らしく、山奥にひっそりとたたずむ歴史を感じることができるお寺です。貴重な秘仏を見せていただき感謝します。おみくじの販売機は100円投入しても出てこなく壊れてました。