古き良き菅原の地で、梅見参拝。
菅原天満宮の特徴
菅原道真公の生誕地で、日本最古の天満宮です。
地域の中心として、盆梅展が開催されることもあります。
静かな佇まいの神社で、手入れが行き届き気持ちよく参拝できます。
かつての大和国菅原邑、管氏の名の由来となった地のお社ですこぢんまりとしていますが手入れが行き届いており気持ち良く参拝させていただきました。人気少ないのもあって落ち着く場所です。
日本最古の菅原天満宮と聞いて初めて訪れた帰り。一年間いっぱい面接受けて来たけど中々決まらなかった就職先が家に着いた瞬間に採用の連絡が来ました!学問の神様だけど、就職まで受かったのでそれ以来、お礼も兼ねて週1で訪れています。
私が訪れた時には、盆梅展というイベントが開催していました。梅の盆栽がズラリと並んでいて、見応えアリでした。500円の有料展示はさらに良かったですね。いい時期に訪れたようです。西大寺駅から南に徒歩20分程度の場所です。写真撮影可。
日本最古の天満宮。牛たちも相当年季入ってますが、愛らしいです。境内の広さよりも駐車場の方が広く、参拝者に優しいですね。御朱印に梅はありませんでしたが、丁寧に対応いただきました。今日は753でひっきりなしでした!車椅子ユーザーは裏の駐車場から入れますので正面から左に回ってください。砂利とか気の根っことかトラップはありますが、硬いので苦にせずいけると思います。西大寺から1.2kmもいい運動です!
1.菅公の和歌このたびは 幣もとりあへず 手向山もみぢのにしき 神のまにまに (菅家)(konotabi-hua nusamo toriahezu tamukeyamamomidhi-no nishiki kami-no mani-mani)とは、藤原定家の撰による「小倉百人一首」の中にある一首の和歌です。これは筑紫国(つくしのくに)の大宰府(だざいふ)へ、権帥(ごんのそち)となって赴くことになった菅原道真(菅公)が父祖の地のここ菅原で詠んだものと考えます。従来の解釈では、「今度の旅は急のことで、道祖神に捧げる幣(ぬさ)も用意することができませんでした。手向けの山の紅葉を捧げるので、神よ御心のままにお受け取りください。」という意味であるとされます。しかし、この奈良市菅原に立ってみますと、この解釈は妥当とは思われません。この和歌に出てきます「幣」を「手向ける」神を旅人の安全を守るとされる「道祖神」と解釈することに誤りがあると思うからです。と申しますのは、この地に立って東の方を見ますと遠くの山に明るい緑の「草地」が見えます。あれは「若草山」であるに違いありません。そして、そのすぐ下に見える「大きな屋根」は「東大寺大仏殿」になると思われます。そうすると、そこには「手向山八幡宮」があるのです。「手向山八幡宮」は九州の豊前国(ぶぜんのくに=大分県)に鎮座する「宇佐八幡宮」を聖武天皇が東大寺建設と同時に勧請した神社です。神霊の一つの「比売大神」は、神功皇后の「三韓征伐」の海路の安全をはかった「宗像三女神」であり、道真が向かう大宰府への船旅の安全を願うのにふさわしいものとなります。ということで、解釈は「今度の大宰府への旅は急のことで、旅の安全をお願いします手向山八幡宮へ捧げる幣(ぬさ)を持ってお参りすることができませんでした。手向山の紅葉越しに、ちらちらと神(神社)のお姿が見受けられます。ここ菅原からお祈りいたします。」となります。2.菅原天満宮①御祭神・天穂日命(あめのほひのみこと)・野見宿禰(のみのすくね)・菅原道真(すがわらのみちざね)天穂日命は、天照大神の子とされる神。菅原氏の祖神。野見宿禰は、奈良県葛城市當麻辺りの豪族の當麻蹴速(たいまのけはや)との激しい相撲の末に倒して「角力の祖」とも呼ばれる。菅原氏の先祖。菅原道真は、平安時代の貴族。②菅原氏天穂日命は、天照大神の子とされますが、出雲の大国主命に仕えた神です。この神を祖神とする一族から、ヤマト政権が、當麻蹴速との相撲の相手として、野見宿禰が出雲から大和へ呼び出されたと伝わります。當麻蹴速に勝った野見宿禰は朝廷に仕えます。その時に宮廷に不幸が起こり葬儀にあたって「殉死」が行われようとしたときに、野見宿禰は「人を捧げるのではなく、土で作った人形(ひとがた)を捧げればよい」と提案して、それから「殉死」の代わりに「埴輪(はにわ)」を供えるようになったとされます。しかし、古墳の研究が進んだ現在。「埴輪」は「人形」が主ではなく、円筒形のものが多いということがわかっています。野見宿禰の子孫とされる人々は、「土師氏(はじし)」と言います。粘土を使って埴輪をつくる集団を監督する集団の支配者を表しています。
コロナ禍が落ち着いているので参拝しました!!孫の合格祈願お守りを求めました。北野天満宮とセットで孫4人が希望校合格!!今回を含め残り3人また参拝します!!
神社としては少し小さめだが、菅原氏発祥の地ということである。神社の方の対応もすごく丁寧でありがたかった。九州・水田天満宮や太宰府天満宮の近くで育ってきたので運命を感じた。
全国に広がる天満宮、天神社の総本山です。菅原の地の産土神でもあります。受験offシーズンのためか静かな境内でした。
静かな佇まいで国道から少し離れたところにあります。菅原家の発祥地。もちろん学問の神様。筆塚と言うものがあります。字が綺麗になるようにお祈りしてきました。
名前 |
菅原天満宮 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-45-3576 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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一説に菅原道真が生誕したと言われる菅原の地にある天満宮。社は小ぢんまりしているが、『延喜式神名帳』に記載されている式内社で、日本最古の天満宮とのこと。