歴史感じる小泉城下町の風情。
小泉城跡(片桐城址)の特徴
住宅街に隠れた歴史を感じる小泉城跡の石碑と説明板が魅力的です。
富雄川沿いに広がる城下町の風情を楽しむことができます。
民家の中に位置するため、訪れるのが難しい貴重な史跡です。
歴史がちょこっとだけある。
現在の富雄川に沿った民家筋は、小泉城の城下町。 北ノ町・本町他の大字名もその時代から今に至ります。昭和の新興住宅地以外は、100年以上お住まいの家系も多いです。
すごくわかりにくい、民家の中です。
壕跡だけが城の遺構。小泉城は大和小泉駅の西北約600mの台地上の先端部に建っていた。台地の東側は湿田で、更にその東側には富雄川が流れている天然の要害の地にあった。主郭部分は小泉城の西側にあり、150mの長辺で内堀に囲まれており、この内堀は1673年に銀4貫目で完成したとに記されている。この頃になると小泉城はほぼ完成され、外堀、薙刀池、お庭池に取り巻かれ、その中に家中の屋敷があり、内堀の内側には藩主の居館があった。そして大坂の陣が終わると、片桐貞隆は1623年小泉陣屋として新たにスタートし、陣内にいた農民を街道筋に屋敷替えを命じ再び大きく改修した。
毎日みているとなんとも思いません。
近くから見るだけでも風情があっていいです。近くの小泉神社の山門は元々、この陣屋から移築されたものです。
名前 |
小泉城跡(片桐城址) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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完全に住宅街の中に、石碑と説明板があります。東側は階段になっていて、地形を活用したお城だった様子がうかがえます。ただ、どんつきの小さな公園的なところにあるため、住民の方はきっと迷惑なんだろうなと。歴史的遺構に家を建ててしまったということで我慢をしてもらわなくてはいけないところです。全うな道路でないため、子供の飛び出しには気を付けましょう。