大和西大寺駅から静かなお寺、心の安らぎと仏像の美。
西大寺の特徴
大和西大寺駅から徒歩5分でアクセス抜群の寺院です。
昔の栄華を感じる重みある建物が魅力の西大寺です。
孝謙天皇の発願で創建された歴史深いお寺です。
千葉から伊勢・奈良の寺社巡りの旅で2022/6/5に訪れました。寺の駐車場(300円)に駐車して、拝観料(800円)を納め、本堂から拝観しました。古の奈良の都、平城京には東に「東大寺」、西に「西大寺」の広大な寺がありました。東は現在の東大寺がある奈良公園一帯で、西は南の薬師、弥勒の両金堂、東西両塔、四王堂院、十一面堂院などを含む百十数宇の堂舎が建ち並び、西の大寺に相応しい規模の官大寺でした。しかし平安時代以降、再三の災禍により大部分の伽藍が昔日の面影を留めず衰頽してしまいました。現在の本堂(重要文化財)、四王堂、愛染堂は江戸時代になり再建・移築されたものです。寺宝を収蔵する聚宝館は昭和36年に造られました。「本堂」には釈迦如来立像(重要文化財)、文殊菩薩騎獅像及び四侍者像(重要文化財)、弥勒菩薩座像、「四王堂」には十一面観音立像(重要文化財)、四天王立像(重要文化財)、「愛染堂」には愛染明王坐像(御前立ち像)、興正菩薩寿像(国宝)、秘仏開扉日のみ拝観できる、秘仏愛染明王坐像(重要文化財)、「聚宝館」には国宝の金銅宝塔、重要文化財の吉祥天女立像・塔本四仏坐像・行基菩薩坐像・大神宮御正体及び厨子などが安置されています。午前中の早い時間のため拝観客が少なく、案内の方の懇切丁寧な説明を聞くことが出来ました。
大和西大寺より徒歩5分、広い境内は静かで共通拝観券を購入し、間近で仏像をじっくりと拝観出来ました。文殊菩薩像も間近で心ゆくまで拝観出来、通常なら正面からしか見ることが出来ないところが多いが、角度を変えて見ると獅子様のしっぽが見えて感激❕これがまたかわいい♥️
いまさらながら気づきました。大和西大寺駅の存在は知っていながら、いままでなんとも思ってなかったのですが、東大寺に対しての西大寺だったわけで、今回の参拝で「おぉぉぉ~!!」でした。ここが良いのは、仏様を間近で拝見出来ることです。足元まで行くことができて、改めて、仏様の偉大さに気づかされるというか、心を見透かされる怖さというか、いろいろな事を思いました。東大寺に比べると敷地は狭いので、ゆっく回っても1時間くらいかと思います。幼稚園?保育園?が敷地内にあるので、元気な子供たちの声が聞こえました。暑いのにエネルギーすごいなーと。
駅から徒歩数分、境内を散策するだけなら無料なので大和西大寺駅から足をのばす価値は十分にある。平日昼間だったせいか中はとても静かで気持ち良かった。東大寺に西大寺、平城京の東と西で対になる存在の割に全く存じ上げなかったが寄ってみて良かった。
近鉄奈良線大和西大寺駅から徒歩数分の距離にある敷地10000坪を誇る寺院。大きな駅近くに立地しているので非常に参拝しやすい寺院なので、ご高齢の方も行きやすく助かります。駅周辺にはカフェ・飲食店も多いので、休憩場所や食事場所に困ることがありません。寺院専用駐車場も広いのでお車での参拝にも適しています。拝観料は、本堂・四王堂・愛染堂の3堂共通で800円になっています。本堂には釈迦如来立像・文殊菩薩騎獅及四侍者像(重要文化財)、四王堂には十一面観音立像・四天王立像(重要文化財)、愛染堂には興正菩薩立像(国宝)、愛染明王坐像が常時展示されている格式高い寺院です。
5年ぶりに訪ねた西大寺、前回九州に出張されていてお会い出来なかった、文殊菩薩騎獅像にも会えました。凛々しいお姿と獅子の表情が存在感あります。四王堂には御本尊の十一面観世音菩薩像と四天王像が並び、圧巻です。見るべき仏像も沢山あり、たまたま他のお寺からいらしてた、孝養太子像にもお会い出来ました。境内では藤の花が咲き、のんびり散策出来るお寺です。
神仏霊場巡礼の道奈良十番、真言律宗総本山のお寺です。かつてはかなりの大きさの境内でしたが、今は小さくなった境様です。それでも多数の院を構えています。お堂の中の仏像、特に弥勒菩薩様や文殊菩薩様が美しいです。
大和西大寺駅から徒歩すぐでした。コロナ禍の影響か、のんびりできました。
真言宗十八本山のお寺でもあります。閉門間近の時間に着いたので慌ただしく参拝しました。真言律宗の総本山です。近鉄西大寺駅から歩いて5分も掛からない所にあります。
名前 |
西大寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-45-4700 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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近鉄大和西大寺駅から徒歩5分。奈良時代に称徳天皇の勅願によって創建され、南都七大寺の寺格を有するそうだが、平安時代の一時退転の後、鎌倉時代に叡尊上人の興法利生の思念によって再建され、密・律双修の真言律の根本道場として再生されたとのこと。東大寺と対なのかと思い込んで味を運んでみたが、何度と戦禍にまみれ再建されたのが江戸時代とのこと。枯れた魅力を感じるが、侘び寂びまではいかないかな。