歴史を感じる称徳天皇陵。
佐紀高塚古墳(称徳・孝謙天皇陵)の特徴
孝謙天皇陵の前方後円墳は規模が大きく立派だ。
西大寺の町から近く、奈良らしい風景が広がる。
佐紀盾列古墳群に含まれる歴史的な古墳だ。
日本最大級の佐紀盾列(さきたたなみ)古墳群に位置する全長127mの前方後円墳。長く伸びる参道が非常に美しく、街中の隣にも関わらず荘厳な雰囲気を味わうことができると思います。周囲の成務天皇陵、日葉酢媛命陵と合わせて『佐紀三陵』と呼ばれています。近鉄京都線平城駅から徒歩10分程度、大和西大寺駅から徒歩15分程度と見学しやすい場所に立地しています。周囲には、佐紀盾列古墳群に属する全長200㍍超え古墳6基、平城宮跡があり、頑張れば徒歩圏内で見学できますので、合わせて見学されることをお勧めしたいです。2023年11月2日に来訪しました。
神功皇后の御陵を目指して歩いていたら、道路沿いに見つけたので参拝しました。看板読んでたら裏から🐱猫が顔を出して、ビックリさせられました。番猫かも…ここは⛩神社同様に、不思議といい気を感じました。
写真ではよくわかりませんが、この古墳の手前(西側)は西大寺の町で、イーオンや奈良ふぁミリーの巨大な店が並んでいます、こんな街中近くに天皇陵があるのも奈良らしい風景です。孝謙天応・称徳天皇は重祚ですが墓も同じにするんだろうか…
孝謙天皇の古墳です。実在は間違いでしょうが考古学的には年代が合わないのでここに被葬されている訳では無いようです。
立派な作りだ! ひときわ目立つ。
孝謙天皇陵(こうけんてんのうりょう・称徳天皇陵・高野陵・佐紀高塚古墳)は奈良時代の雰囲気を感じさせる「平城宮跡」からもそれほど遠くない近鉄「大和西大寺駅」の北東部に位置する古墳で、日本有数の規模を誇るいわゆる「佐紀盾列古墳群」に含まれる古墳の一つとして、成務天皇陵や日葉酢媛命陵とも隣接するかたちで立地しています。古墳は巨大商業施設「ならファミリー」からも近い位置にあるなど市街地と隣り合わせの位置にありますが、この古墳より先のエリアは深い森に包まれた佐紀盾列古墳群の中心地となっており、この古墳も車道が近くにあるにも関わらず比較的静かな雰囲気を漂わせています。
被葬者:第46代及び第48代・孝謙天皇、称徳天皇実際の被葬者は明らかにされていませんが、第46代および第48代・孝謙天皇、称徳天皇の陵と伝えられています。孝謙天皇、称徳天皇は同一人物で重祚されています。古墳そのものは4世紀頃の築造と推定されています。拝:2020/06/25
重祚した女性天皇ですね。8世紀頃なので周りの古墳群でねむっている天皇の35代位後の時代に活躍された方です。近くに大型店舗の駐車場があるので訪れやすいと思います。
きれいに整備されています。
| 名前 |
佐紀高塚古墳(称徳・孝謙天皇陵) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[水木金土日月火] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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聖武天皇と光明皇后の皇女で称徳 孝謙天皇の佐紀高塚古墳に行ってきました。とても綺麗に手入れをされていてゆっくりと歩きました。孝謙天皇は藤原仲麻呂や道鏡といった豪族や寺院僧侶の力が強かった時代で飛鳥時代から続く女性の天皇として聖武天皇からの律令や唐の大陸の良いところを取り入れて奈良時代の発展に尽くされた天皇です。力を持ちすぎた藤原仲麻呂を牽制するために道鏡を重く用いたり、藤原仲麻呂の乱を平定するために吉備真備に鎮圧させたりと政治、軍事のパワーバランスに優れた天皇だと思います。