小河内ダムのカモシカ出現!
小河内ダム 砕石場跡地の特徴
小河内ダムは1938年に建設が始まり、歴史的な魅力があります。
砕石場跡地では、珍しいカモシカを観察することができます。
奥多摩町の自然に触れられる美しい観光地です。
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カモシカが二頭いました。
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| 名前 |
小河内ダム 砕石場跡地 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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小河内ダムの建設は1938年(昭和13年)11月に始まりました。戦争でいったん中断されましたが、1948年(昭和23年)9月には再開されます。当初は現在の国道411号を使って計100万トンに上る資材を輸送する計画でした。しかし、効率が考慮され鉄道に変更されます。氷川駅(現在の奥多摩駅)とこの砕石場を繋ぐ6.7kmの専用線路が敷設されたのです。かなりの突貫工事だったようで、1950年(昭和25年)5月の着工から僅か15か月で完成に至ったのです。完成した線路は小河内線と名づけられ1952年(昭和27年)11月から運用が開始されました。そして1957年(昭和32年)の小河内ダム完成まで物資を運び続けたのです。工事の終了後は民間に払い下げられダム周辺の観光地化に一役買うはずでしたが、不発に終わります。現在でも小河内線の残骸は残っていますが、トンネルは崩れかけており危険極まりない状況です。行ってみたいとは思いますが、まあ君子危うきに、でしょう。でこの砕石場跡です。朽ち果てた今にも崩れ落ちそうなコンクリートの支柱が晒されています。往時は大量の石を砕く大音響を響かせていたのでしょうが、今は風化して崩れそうな老骨を静かに休めています。おそらくあと数年で崩壊するでしょう。関電トンネルのトロリーバス、南北大東島間の航空路線、フナウサギバナタなど、珍しいものはすぐになくなってしまいます。ご覧になりたい方はお早めに。2025.4.21