荒野に凛と立つ、相撲発祥の地。
腰折田公園(相撲発祥伝承の地)の特徴
腰折田は相撲が発祥した伝承地で、歴史を感じる場所です。
整備された施設からの見晴らしが良く、訪れる価値があります。
石像と案内板だけのシンプルさが、心に残るスポットです。
腰折田(良福寺)良福寺の西南、県道の近くに腰折田というところがあります。昔、野見宿禰と當麻蹴速とが天皇の御前で大相撲をとったそうです。當麻蹴速は組み討ちして倒すことが得意であったが、野見宿禰は足蹴りで倒すのが上手であった。それで、宿禰は當麻蹴速の腰を蹴り飛ばしたので蹴速は脇腹の骨を折って死んでしまいました。野見宿禰は、そのほうびとして蹴速の地を賜りました。それが、良福寺の腰折田ということです。
土俵があります…
寂しい荒野やで。駐車場など無いで。
石像と案内板のみの簡素な作りです。車は道沿いのどこかに置かざるを得ないと思います(見通しはいいがスピードが出易く、横断等注意が必要)。飲料の自販機がすぐ近くにあるので一息付けます。
非常に見晴らしの良い場所でした。
大昔當麻の蹴速と野見すくねが天皇の前で相撲をとったとされる場所。
2017年10月13日にオープン腰折田伝承地看板より西へ150mに整備された施設。相撲発祥伝承の地 腰折田の石碑、腰折田伝承の由来説明板、相撲力士像、江戸時代当時の大きさの土俵、ベンチが設置されています。駐車場が無いのが残念。【腰折田の説明】(香芝市HPより引用)『日本書記』垂仁天皇7年7月7日の条に、「當麻郷には當麻蹶速という勇敢剛力がいて、天下に敵なしと豪語していた。天皇が群臣に力くらべ(角力)をするものを求められた。そこで、出雲の野見宿禰が召され、両人に力くらべをおさせになった。たちどころに蹶速は腰の骨を折られて死んだ。これにより、蹶速の領地が没収され宿禰に賜った。」とあります。江戸時代に編纂された地誌『大和志』には、「腰折田は良福寺にあり」とみえ、両人の決闘の地として今に伝えられています。この伝承は、奈良時代に宮中で始まる相撲節会(7月7日)の起源とされています。
名前 |
腰折田公園(相撲発祥伝承の地) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0745-76-2001 |
住所 |
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評価 |
3.5 |
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相撲発祥伝承の腰折田。朝の散歩途中で、ベンチがあり休憩できるのでお相撲さんの石像を眺めています。