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◆甘楽町歴史民俗資料館の入口にある像。◆2022年7月9日(土)に甘楽町小幡地区の街歩きで訪れた。\u003c案内文より\u003e●日本遺産「かかあ天下ーぐんまの物語ー」 と 「かかあ天下像」◇ 日本遺産は、各地の伝統文化など、地域の魅力にまつわる物語を平成27年4月に文化庁が初めて認定したものです。◇ 群馬県から桐生市、 中之条町、 片品村 甘楽町の4市町村12の文化財で構成されたストーリーが認定されました。◇ 群馬県が作成した 『古くから絹産業の盛んな上州では、女性が養蚕製糸・織物で家計を支え、近代になると、 製糸工女や繊手としてます ます女性が活躍した。 夫 (男) たちは、おれの「かかあは天下一」 と呼び、これが 「かかあ天下」として上州名物になるとともに、現代で は内に外に活躍する女性像の代名詞ともなっている。「かかあ」 たちの夢や情熱が詰まった養蚕の家々や織物の工場 (こうば)を訪ねること で、日本経済を、まさに天下を支えた日本の女性たちの姿が見えてくる。』 が 「かかあ天下ーぐんまの絹物語ー」 の概要です。 これは家族と地域を、そして日本を支えてきた 「かかあ」たちの姿を、 実際に蚕に触れたり、繭から生糸をひいたり、 絹布を織ったりして、◇ 体感していく物語で、 絹文化や絹遺産を再認識してもらうとともに、地域の活性化に役立てていくストーリーです。◇ 当町では、「旧小幡組製糸レンガ造り倉庫 (町歴史民俗資料館)」、「甘楽町の養蚕糸・織物資料 (町歴史民俗資料館展示品)」、「甘楽社小幡組由来碑」の3件が構成文化財として日本遺産に認定されました。◇ 「かかあ天下像」は、名勝楽山園拾九間長屋の壁と鏝絵 (こてえ)を手掛けた左官職人石川光宏氏 (太田市在住) が昭和初期頃の桑摘み姿 をイメージして、 壁を塗るだけで製作しました。 子供は籠(かご)の網目 (あみめ) に足を入れ、 落ちないようにしています。 山間地が多い上州では、急斜面の畑から桑を背負って降りてくる 「天下一のかかあ」 の姿が見られました。 子育てをし、蚕を育て、機(は た)を織り、 上州の絹産業を支えたのは、まぎれもなく働き者の女性 「かかあ天下」 でした。◇ 本 「かかあ天下像」 は、 日本遺産 「かかあ天下ーぐんまの絹物語ー」のストーリーを正にほうふつさせる像なのです。平成27年(2015)8月5日 甘楽町教育委員会。