竹内街道の古き神、長尾神社。
長尾神社の特徴
長尾神社は日本最古の官道、竹内街道の奈良側の起点に位置します。
古代からの交通安全の神様として信仰されており、参道も長く歴史を感じます。
壇上には天照大神を祀っており、蛇の伝承との深い関わりがあります。
落ち着いた雰囲気の神社です。蛇関係の神社ではありますが、本殿前の階段に白いアマガエルが居たりして良き所です。神社前にカエルの石像が置いてあったので、蛇だけじゃなくカエルも祀ってるのかな?尚、こちらに行かれる場合は電車使って行くと良いでしょう。駐車場は無いと思います。帰りに當麻寺行くとかしたら色々見れて良いかもしれません。
武内大社長尾神社は近鉄南大阪線・磐城 駅下車南に一直線で徒歩5分。駐車場無し。御祭神天照大神 豊受大神ご由緒長尾・竹内・木戸・八川・尺土の五か村の総社で延喜式神名帳に「葛下郡長尾大明神 大月次神嘗」とある式内の大社ですご祭神は伊勢神宮の内宮外宮の大神で 家内安全・無病息災をはじめ諸願成就の神様です日本最古の官道(国道)である竹内街道(六一三)・初瀬街道 (横大路)や長尾街道など古代主要街道が交差する要街地に鎮座しています 伊勢の外宮とは東西一直線に位置しており古来より交通安全・旅行安全の神様としても厚く信仰されていますまた天武天皇が壬申の乱(六七二)で勝利した感謝のしるしとして葛下郡一郡を当社に献じられ大和国葛下郡の総社となりました 放光寺は当社の神宮寺で『放光寺古今緣起』(一三〇二) には当社の由緒が詳しく記されています神階は三大実録に貞観元年(八九五)従五位上とありその後弘安四年(一二八一)には正二位享保九年(一七二四)には正一位を受けられました 正徳三年(一七一三)の文書により水光姫命と白雲別命も祀られました当社は古代豪族長尾氏の発祥地で長尾姓のルーツといわれます。なお蛇の伝承が伝わる三輪明神は蛇の頭で当社が尾っぽという大神神社を蛇の頭とするなら、長尾神社は蛇の尾にあたります。
【駐車場無し】チケパ磐城駅前第一を利用して下さい。1日400円もしくは、近くにコインランドリーがあるので、そこの駐車場を利用して洗濯中に参拝して下さい。利用しないのに止めたらダメですよ。大神神社を蛇の頭とするなら、ここ長尾神社は蛇の尾にあたります。巳年🐍なので、両方とも参拝しましょう。
大神神社・三輪山から三重をぐるっと囲んで、この長尾神社までが大和の一部だったとのインターネットのサイトを見て、訪れたくなったので今日初めて、大神神社~高田まで電車、石園座多久虫玉神社から歩いてここまで来ました。なんとなく、平城京の大きさとよく似ていて、大和は巨大な龍をなしていたことが、伺い知れます。ここから三輪山を眺めて、はるか昔巨大だった・・・なと、実際に見て肌で感じることができましたネ。石園座多久虫玉神社の近くに、磯禅師の住んでいらっしゃった故郷があり、その娘である静御前が晩年過ごしたとの記録があるようです。能では尾島や、吉野静などの謡曲があるのですが、桜の時期には吉野の一面に咲く花と併せて、また訪れようと思います。
竹内街道~横大路と歩いていて立ち寄らせていただきました。大阪方面から歩いてきて、竹内街道の終点、横大路の起点となります。延喜式神名帳にも記載される神社ということで、かなり古い歴史がある神社とのことです。
日本最古の官道「竹内街道」の奈良側の起点、さらには長尾街道の奈良側の起点の場所にあるそれらの事実の他長い長い参道から古くから栄えていたことがよく分かる。
蛇伝承『長尾神社』・・長尾神社は蛇の伝承が伝わる神社でもあります。日本最古の大神神社(おおみわじんじゃ)が鎮座する三諸の神奈備(三輪山)は蛇の頭とされ、この長尾神社は尾っぽという伝承があります。また長尾神社の祭神は天照大神、豊受大神、水光姫命(みひかひめのみこと)、白雲別命(しらくもわけのみこと)が祀られます。神社の創建は明らかではないものの平安時代の書物である「三代実録」や「延喜式(えんぎしき)」神名帳に記載される葛下郡の式内社として古い歴史を持つ神社です。1443年放光寺古今縁起(ほうこうじここんえんぎ)には、飛鳥時代に天武天皇が壬申の乱で勝利したことから、その報賽(ほうさい)としてこの地を神地と定められたと記されます。古代においてこの長尾神社の鎮座場所は大阪方面から竹内街道を通って大和へ入り、飛鳥の藤原京に至る古代の大道「横大路」の西側の入口となる所であり、重要な場所に社地を構えており、現代に至っても、この長尾の地は竹内街道や長尾街道などの主要な街道が集まり交差する、交通の要衝であることから、この街道を行き交う人々の守護神、交通安全の神々としても、厚く信仰されます。地名の伝承として・・昔、三輪には大蛇が住み、三輪山を七回り半に取り巻き、その尾は長尾一帯まで届いていた。その蛇(ながもの)を祀り、尾っぽの最後尾であることから「ながものの尾」、即ち長尾(ながお)という地名が与えられたという説があります。このことから大神神社(三輪明神)が頭で、長尾神社はその尾にあたると言われており、一緒詣りをすると御利益があるとされます。また、竜が住んでいたとも言われ、大和高田に鎮座する竜王社は竜の頭であり、長尾神社は竜の尾にあたるとされています。長尾神社の手水舎を司るのが竜であることから、竜王社が大蛇の胴体であり、大神神社~竜王社~長尾神社が大蛇の化身であるという説もあります。そのため、大神神社と龍王宮の拝殿や本殿は西を、長尾神社の本殿は東で向き合っていると言われます。この事から近年では龍神、白大蛇の神々の宿る神聖な巡礼地としても信仰が厚く人気の神社の一つです。隠れたパワースポットとして、三輪の明神(大神神社)が蛇の頭とされ、長尾社は尾っぽにあたるところから一度に両神社へお詣りすると、ご利益があるとされます。
創建が古く竹ノ内街道など古代街道が交差する場所にあり交通安全の神様としても信仰されています。
氏神様です。ここの神様は位が高いと言われてます。ほんと守られてるとわかります。そして、真ん中に立ち手を広げ空気を吸い込んでると、周りの緑の木々や、神様から力をいただけると思わせてもらっています。
| 名前 |
長尾神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0745-48-3018 |
| HP |
http://www.pref.nara.jp/miryoku/ikasu-nara/bunkashigen/main00275.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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長尾神社(ながおじんじゃ)。奈良県葛城市長尾。式内社(大)、旧郷社。主祭神:水光姫命(みひかひめのみこと、水神) 白雲別命【関係氏族】長尾氏(渡来系の東漢氏の後裔)、吉野連(白雲別命の娘である水光姫命を祖とする氏族)資料によると、この地は竹内街道と長尾街道が交差する古代からの交通の要衝。交通神として、また竹之内峠の守護神として、早くから祀られていたと思われる。御祭神は神武天皇東征に際し、吉野川上にご巡幸の時、井戸の中から 現れたとされている水光姫命であり、古事記や日本書紀では、光って尾が生じていた と記されている。この水光姫命が、応神天皇の御代に当麻町竹内の三角岩に降臨され、子孫の加彌比加尼に命じて長尾に祀らされたものでお姿は白蛇であつて、今、神社の東北に藤をもつて覆われている御陰井がある。当麻路一帯を代表する地名が長尾で、その長尾氏の氏神であったとされる。祭神・白雲別命は吉野連の祖神であるが、当社の社家の吉川氏が吉野川氏と称して、吉野連の祖神を祭ったと社伝にある。神社前を高田川が流れていたが、(現在は道路)水神として信仰されていたと言う。高田川流域の東側の大和高田市に石園座多久虫玉神社があり、それが別名・竜王社と呼ばれており、 当麻町の長尾神社は東面、竜王社は西向きに鎮座し竜の頭とされ、ナーガ(蛇)の尾の長尾神社は竜の尾をあらわしていると伝えられてる。 なお、長尾神社はやはり巳さんの尾、三輪明神さんを巳さんの頭としうる伝承もある。三輪明神も西向き。尚、長尾神社も石園座多久虫玉神社の秦氏の関連が見受けられる様です。とあります。