河内源氏の誇り、壺井八幡宮。
壺井八幡宮の特徴
河内源氏を祀る由緒正しい神社で、源義家が愛用した黒韋威胴丸があります。
壺井八幡宮は羽曳野の小高い丘に位置し、綺麗な庭園の雰囲気が魅力です。
約50段の長い階段を登った先で出会う神社は、訪れる価値が高いスポットです。
羽曳野市南部の静かな集落の中に鎮座している神社です。紅葉がとても綺麗な時に参拝することができました。2024/11/30参拝。
22.11.6通法寺跡から歩いて15分でしたが10台程の駐車場が有りました。急な階段の小山の上に在ります。、境内は手入れの行き届いた樹木や本堂の景観は素晴らしいでした。この台地は1020年に源頼信が河内守に赴任 直後、河内源氏の本拠と定めました。一ノ鳥井前に手水舎が在りますが 清泉壺井の説明書きに壷井の云われか書いて有りました。前九年の役の際、天喜五年 (1057) に東北地方の戦地へ赴いていた、源頼義とその子の義家が大かんばつのため飲み水に困り果て、敗北を余儀なくされようとしていました。そのときに、頼義が馬から降りて着用していた鎧を脱ぎ、天を仰いで祈念し、自ら弓矢を岸壁に向かって射たところ、そこから清水が湧き出して渇きをいやすことができたといいます。戦に勝利して、この清水を壺に入れて持ち帰り凱旋したときに、井戸を掘りその底に壺を埋めて壺井水と称したといわれています。武門の代表とされる河内源氏の氏神として、 武家に厚く崇敬されていました。宝物には、義家が愛用したとされる 「黒韋威胴丸」(重要文化財)、天光丸の太刀 (重要美術品), 木造八幡三神座像や若宮神坐像(大阪府指定有形文化財)などがあります。境内は大阪府史跡に指定され、境内西側には義家の子の義時が、 頼信、頼義、 義家の御霊を祀った壺井権現社が鎮座しています。また、樹齢1000年ともいわれるクスノキの巨樹がそびえ立ち、 大阪府天然記念物に指定され、 「大阪みどりの百選」にも選ばれています。 壺井八幡宮の南方には、 河内源氏に縁のある史跡通法寺跡、源頼信、頼義、義家の三代の墓や源氏館跡の碑などがあります。
境内の壺井権現は近くに墓もある源頼信、頼義、義家を祀る。源氏嫡流の新田流(義家の子義国から)の系図を捏造した徳川家の働きにより源氏初代経基の六孫王神社、満仲の多田権現とともに江戸時代に正一位を受けた。それにしてもむかし行った時よりすごい立派になっとる!
源氏の棟梁源頼朝、末は足利氏、徳川氏と連なる河内源氏発祥の地壺井に存する。源氏三代、源頼信、頼義、義家の居住地。喜志駅で借りたレンタサイクルで20分ほど。
長い階段あり、横にも獣道のような坂があるが、子供高齢者にはムリ。他に神殿のあるところに、行ける通路があるか、確認未。禰宜さんか、宮司さんか、わからないが、とても人当たり良く、親切な人であった。
河内源氏3代墓所巡りの最後、初期の鎧漆塗りの物所蔵?後は維持にお金を出してくれた人々の名称が少し目に付く位。山の方に源義家墓は有りましたが神社は少し川の方へ河内源氏と言っても飽くまで京都が主要住居で此方は別荘?参勤交代の領国?広く川と田畑果樹園が拡がりここで武家の棟梁たる大軍勢や強靭な身体能力が培われた訳ではなさそうでした。駐車場は空地が無いわけではなさそうでしたが念の為近鉄線駅傍の有料駐車場に停めて35分位歩きました。
河内源氏発祥の地。駐車場は下に数台あり、坂を上った場所にも車を停めれます。下に停めると急な階段を登るので、ご年配の方だと上の駐車場に停める方が良いと思います。こちらの神社は河内源氏の氏神があります。河内源氏と言えば、現在NHK大河ドラマの鎌倉殿の13人で大泉洋が演じている源頼朝。その源頼朝、木曽義仲、足利尊氏、武田信玄、今川義元の祖先である源頼信が、この壷井一帯を本拠地にしていました。河内源氏の家系図源頼朝↓源義朝↓源為義↓源義親↓源義家↓源頼義↓源頼信(河内源氏の祖)源頼信からさらに遡って祖先を調べて驚いたのが、源氏は天皇の子孫だったんですね。清和天皇やさらに遡れば応神天皇まで辿り着いて驚きました。あと壷井八幡宮は珍しく中に刀が入っている御守りを販売していたり、樹齢1000年の巨大な楠があります。
河内源氏ゆかりの地を廻ろうと思い立ち、11月3日祝日に誉田八幡宮に続いて訪れました。誉田八幡宮からナビの指示に従って難なく到着。但し、駐車場手前の道は古い街並みを通り抜けなければならず、車移動にとっては少々難所と言えるかもしれません。それでも100メートルあるかないかの距離ですので、運よく地元の方の車とすれ違うことなければ、難なく移動は出来ると思います。まず、神社の鳥居が目に入ります。鳥居を抜けて直ぐ右側に駐車場があります。第2駐車場と書いた看板があります。料金は無料です。白線など引いておらず目測でしかないですが、5台程度停められるスペースしかありません。私はここに停めましたが、ここからだと神社本殿に到着まで急な階段を上がるか、もしくは少々遠回りしてアスファルト舗装の道路を歩いて移動する必要があります。足に自信のない方は、前述のアスファルト舗装の道路が第2駐車場を過ぎたところから続いていますので、この道を車で上がったところに、公民館があってその前が駐車場になっていましたので、こちらを利用された方がいいと思いました。なお、清泉壷井という史跡は、第2駐車場の側にありますので、こちらもご覧になりたい場合は第2駐車場で一旦停めて、史跡を見終わってから、再度車で公民館前の駐車場へ移動する方法が考えられると思います。神社の建物は先に視ていた誉田八幡宮の拝殿が瓦葺きであったのに対して、壷井八幡宮の屋根は茅で葺かれており、建物の大きさとしては誉田八幡宮に及ばないにしても、個人的にはこちらの建物は日本的な印象を強くうけました。神社で参拝した後、その足で源氏3代のお墓を巡りました。初めて訪れた場所で不案内でもあり、また現地の様子から明らかに狭い道を通行する必要がありそうでしたので、車を第2駐車場に停めたままにして、徒歩で移動することにしました。距離にして壷井八幡宮から500メートル程度ですので、結局のところ10分ほど歩けば到着できました。最初に通法寺跡・源頼義の墓に到着。更に奥に進むと源頼信と源義家のお墓に通じる山上への入口がありました。山上といってもこれも当てずっぽうでしかないですが、階段を数分間掛けて上がれば到着できる程度の高さしかありません。それでもそれなりの勾配を上がっていく必要がありますので、足に自信のない方は、設置されている手すりを頼りにしないことには楽にあがれないと感じました。山上に到着すると、源義家のお墓の他、通法寺住職等の墓が整然と並んでいる様子が目に入りました。更に奥に進むと、今度は源頼信のお墓があります。また、隣接して江戸時代に生類憐れみの令の制定に関与した大僧正隆光分骨が埋葬されたお墓がありました。一通りみて廻り、第2駐車場まで歩いて戻りました。第2駐車場到着からここまで、つまり、壷井八幡宮参詣と源氏3代の墓を巡り、移動時間等含めて、トータル1時間程度の所要時間でした。十分満喫できました。
ここは、河内源ゆかりの神社で重要文化財や重要美術品の太刀があります。最寄駅は、南大阪線古市または上ノ太子駅です。
| 名前 |
壺井八幡宮 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
072-956-2824 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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駐車場は2箇所あります。いい雰囲気の石の階段があります。登った右手には クスノキの大木があります。