歴史を語るカスリーン碑の魅力。
| 名前 |
災害復旧記念碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
2.5 |
| 住所 |
〒371-0115 群馬県前橋市富士見町小沢371 0115 |
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カスリーン台風(昭和22年)の自然災害伝承碑。自然災害伝承碑の隣、「災害誌」と題された碑には次の通り書かれている。災害誌時 昭和二十二年九月十五日所 赤城白川沿󠄀線を主として細ヶ澤川法華澤川 藤澤川各沿󠄀線災害状況一浸水家屋 床上七一戸床上一九七戸一家屋損失 全壞六五戸半壞二二戸一人畜被害数 人 死亡一〇四人重傷四三人 輕傷一〇一人畜 死亡牛六頭馬四頭山羊三十四頭緬羊七頭豚二頭一八四羽󠄀一田流失 七二町七反七畝歩一畑流失 九四町〇反三畝歩一養蚕全域 七九戸一用排水農道被害1農道 七四七〇間(一四五ヶ所)2水路 三三七ヶ所3溜池 一〇ヶ所4井堰 三二ヶ所5堤塘 三五二ヶ所6護岸 五五二二間7橋梁 二一四ヶ所昭和二十六年四月復旧1年ほど前に訪問した際、北側の消防署の職員さんにお話を伺う事ができました。それによると、この碑の岩は当時、すぐ隣を流れる赤城白川の濁流を下ってきた巨岩の内の1つであると聞いている、との事でした。突然の訪問に拘らず、消防署の方には大変丁寧に対応していただきました。本当に感謝しております。各位、防災に役立ててください。