登山口がわかりにくい、隠れた城跡!
手子丸城跡の特徴
手子丸城跡は群馬県で最大級の城跡と評判です。
登山口がわかりにくく、目印の鉄ハシゴが特徴的です。
ビングテープやフラ階段は落葉で隠れることがあります。
先ず登山口がわかりずらい、案内板なし数段の鉄ハシゴが目印、登山道の目印はビングテープまたはフラ階段がありますが落葉にうずもれている整備がのぞまれる。では城趾ですが四方が見渡すことができ砦として機能は十分果たせたと思います。北北東に岩櫃山が見渡すが樹木にさえぎられて見えない。
登山道の入り口がわかりにくいので注意。国道406号沿いにある大戸関所の脇道を入ります(高崎方面に走ると関所の手前を左折)。一車線の道路を2分くらい進むと登りカーブになって、カーブ途中の左手に梯子が見えます。それが登山道入り口です。梯子を登ったらすぐ左手に進むと、プラスチックの簡易階段があるので(おそらく電力会社の点検用かな?)、それを登ると尾根にでます。登山道は、秋や冬ならちゃんと見えると思います。
| 名前 |
手子丸城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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この地域で最大級の城跡かと思います。城跡北の県道バス亭辺りのカーブから出ている林道を辿ります。堤防にぶち当たるまで進み、鉄塔の標識があるのでそれに従って細道を登っていくと城跡へ着きます。曲輪群が三個あるイメージで、仮にⅠⅡⅢとすると、南西側の山頂からⅠ、Ⅱ、Ⅲ、と東へと並んでいる感じです。南側は急崖となります。本丸へは急崖の手前、ⅠとⅡの間の凹み部から直登すると、山頂の本丸にたどり着けます。石碑がなぜか崖の際に建てられています。Ⅰ曲輪群では本丸から北側の傾斜の合間に帯曲輪が設けられています。Ⅱ曲輪群は凹み部を東へ登ると有ります。高所に土塁空堀のような痕跡があり、ヤブを抜けると鉄塔が有ります。谷合の鉄塔から遠方には岩櫃山が眺望できました。北側に降ると堀切が有ります。ⅡとⅢの間で、南側の急崖側が土橋となります。連続堀切が浅く遺り、その辺りで引き返しました。