江戸時代の歴史を感じる、軽井沢の道路元標。
輕井澤町道路元標の特徴
安山岩や玄武岩の道路元標が魅力的な史跡です。
地元の方々によって保存された歴史的な場所です。
中山道沿いに位置し、江戸時代の趣を感じられます。
地元の方たちによって保存・保護されてきており、村や町の合併の歴史がわかっていいですね。
北佐久郡軽井沢町道路元標(きたさくぐん かるいざわまち)江戸時代の五街道のひとつ・中山道沿いに設置されている。明治22(1889)年4月の町村制施行により、峠町、軽井沢村、長倉村の一部が合併して東長倉村が成立。大正12(1923)年8月、東長倉村が町制施行・改称して、軽井沢町となる。昭和17(1942)年5月、西長倉村を編入した。
| 名前 |
輕井澤町道路元標 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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安山岩もしくは玄武岩の道路元標です。道路元標は大正8年に制定された旧道路法に基づき全国各地の市町村に置かれた道路の基準点で、石碑は大正11年に内務省令でサイズや形状が指定されました。サイズは縦横奥行きがセンチ単位で決められているのに、素材は「石材その他の耐久性に強いもの」しか決められておらず、北海道はコンクリート製、関東平野部は花崗岩が多いです。花崗岩は門柱などにも使われる強度もあって人気の白い石材なのですが、ノミで彫ると砂状に崩れる特徴があるので深く彫れず、その白さのせいも加わって文字が読みにくい道路元標が多くあります。こちらは材質のおかげで凛々しい文字が彫られています。