高部城の出城、要害跡の魅力。
高部向館跡の特徴
高部向館は高部城の出城として知られる歴史スポットです。
高部向館の向かいには要害跡があり、探訪の価値があります。
茨城県常陸大宮市で歴史を感じる魅力的な場所です。
高部城の出城と云われている高部向館。最初鳥居をくぐり進んで行くも道がなく、やむを得ず川沿いから再スタートです。(^_^;) しばらく誰も足を踏み入れていないであろう道をひたすら進むと、ようやく堀切や曲輪が確認できて、さらに進んだ先の一郭には三峯神社の祠が祀られていました。迷いそうな分岐点があるので行く人は気をつけてくださいね。
| 名前 |
高部向館跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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高部館の向かいにある要害跡。要害と言うより兵隊の駐屯地な感じもしますが、虎口跡や段曲輪、二重堀切の遺構を拝めます。縄張り図から登城口が分からず林道を上がり谷の反対側に来てしまい地域センターの方々が数人がかりで教えて下さいました。バス停のある駐車場から民家の脇を抜け、神社の鳥居が「大手道」とされていますがこちらは土砂崩れが起きて道がありません。山の谷間に沿って行くと踏み跡があるので辿って行くと虎口跡、段曲輪が確認出来ます。郭内は藪漕ぎなので主郭へ直登。社が鎮座していました。北側の尾根には二重の堀切、城の周りにも竪堀があり目印もあります。あまり整備はされていませんが、高部館とセットで歩くと良い散歩になります♪高部館同様、トレッキングシューズ推奨です。