140年の歴史感じる法師温泉。
法師温泉 長寿館の特徴
創業140年の歴史を持つ、国登録有形文化財の旅館です。
源泉掛け流しの温泉が、足元から湧き出る贅沢な体験を提供します。
魚沼産コシヒカリのご飯を味わう、部屋食での魅力的な食事が楽しめます。
文化財の湯、自然湧出かつ足元湧出と言う大変貴重なところ。日帰り入浴で入らさせていただきました。対応は観光地だけあってとてもシステマチックである意味無駄がないです。圧巻の法師乃湯の貫禄たるや。湯は温めのためゆっくり憑かれます。また足元からぷくぷくと湧いて出ていてえも言われぬ気持ちよさあり。しかしながら入っているときは気づきませんでしたが、出て車に向かう傍から体から、特に私の場合弱い手のひら等がガッサガサになりました。これは湯めぐりを繰り返してるとわかる立派な「塩素消毒」のせいです。店内表記には塩素無しと記載ありましたが、宿泊客の帰ったあとは塩素投入するのかも知れない。アトピーを温泉のチカラを使って完治させようとしている身としては2度目は絶対にないです。ここで荒れてしまった皮膚はそのあとまだ治ってない。
雪が散らつく中に日帰りで利用。古き風情のある建物に温泉は大正ロマンのような西洋風の窓&作り。温めと熱めと混浴を楽しめました。女風呂はとても小さい湯船です。後から作ったのかな?とても、新品のようにキレイでした。お湯はかなり熱いので、ゆっくりできづらい。
秘湯を守る会のお宿。温泉(特に法師乃湯)の雰囲気たるや、唯一無二で比較対象がないですね。温度も泉質も優しく、2時間浸かっていても飽きません。法師乃湯は混浴ですが、残りの2つのお風呂は女性専用の時間帯が多く、また法師乃湯も女性専用の時間もあるので、男性側としても気を遣わずに楽しむことができました。個人的には食事は可もなく不可もなくですね。連泊したのですが、2日目の食事が朝夕とも初日と比べると温かいものが減ったりと物足りなさを感じました。あと食事の際のスタッフさんは海外の方(東南アジア系)が多いです。説明などの日本語能力は問題ないのですが、少々機械的で、もう少しお客様とコミュニケーションを取ってくれると顧客満足度もより上がるかなと思います。私個人は大満足の宿ですが、こういった昔ながらの秘湯を守る会の宿は、ノスタルジックでゆっくりした時間の流れを感じることができる一方、宿泊料金だけを見ると少し割高感があるのが正直なところです。大前提として昔ながらの古き良きを楽しむという気持ちで行かないと昨今のホテルや大型旅館に慣れている方は期待外れとなる感が否めません。少なくとも小さなお子さんのいるご家族や団体での利用はあまり向かないのかなと思います。木造の歴史ある建物なので、そういったハード面(足音が響く・風で戸ガラスが揺れる・部屋以外の場所が寒い・アメニティや施設の設備が充実していない)で気になる人には気になると思います。温泉を目的に、1人旅や2人静かにのんびり過ごすつもりで宿泊されるのが良いかなと思います。
建屋の造り、囲炉裏、来る前に写真で見た通りの味のあるお風呂、良かったです。お湯はサラサラしていて結構ぬるめ(冬に行きました)。雰囲気抜群だったけど、食事がイマイチ、、、時間をかけて温泉に出掛けるとき、食事も動機になるので、そこが良くなったらいいなぁと思います。
温泉が最高です。ひなびた雰囲気で、歴史ある建物や大浴場に、美味しいお料理。本当にのんびりできます。大浴場は混浴ですが、全体的に暗い感じなので、日帰り入浴が制限中ってこともあり、混雑してなければ割りと平気かも。
創業140年の温泉旅館で、国の有形文化財には登録されています。窓から、崖で草を食べる野生の日本カモシカが見え、感動しました。
群馬県みなかみ町、利根川の上流にあたる法師の沢の谷間にある一軒宿、法師温泉長寿館に宿泊しました。こちらは創業140年の老舗旅館で建屋の一部が国登録有形文化財に指定されています。湯殿は明治時代に建てられた混浴(女性専用時間あり)の「法師の湯」、「長寿の湯」、内湯と露天風呂からなる「玉城の湯」の3か所の構成です。法師の湯と長寿の湯がカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で42℃の源泉が足元から湧出、加水・循環なしでかけ流されています。玉城の湯は28℃の単純温泉を加温・循環で給湯しています。長寿館の看板ともいえる法師の湯は100年を超す歴史ある湯殿で鹿鳴館風の木造の大浴場です。脱衣所は男女別ですが浴室に入ると完全混浴。四角形の浴槽が4つ「田の字」様に並んでいます。それをぐるりと囲む木壁と明り取りの窓、吹き抜けの高い天井と梁、昔の名残をとどめる左右の脱衣棚など流石の風格で、はじめは息をのみました。カラン・シャワーはなく、桶でかけ湯をします。泉温は浴槽によって若干違うようで、奥がややぬるめの39℃程。無色透明・無臭でややとろみを感じます。浴槽内には丸石が敷き詰められておりそこから源泉が湧き、時折プクプクと揚ってくる泡を感じながら湯殿の風情や窓の外の緑をぼんやり眺める湯あみは極上でした。こちら、夜の20時から22時の間のみ女性専用時間となります。玉城の湯は洗い場、内湯、露天風呂の構成。総檜づくりで広々として造作も凝っており、なかなか趣があります。28℃の単純泉の低温源泉を加温・循環で供しています。浴槽温度は内湯が42℃ほど、露天は41℃程度に感じました。ぬる湯好きの私としては少々熱かったです。男女入れ替え制です。長寿の湯は新しい小ぢんまりとした湯殿で5-6人サイズの湯船、シャワー・洗い場を備えます。法師の湯と同様の泉質で泉温は41℃ほど。総ヒバ造りで明るく清潔です。男女入れ替え制。私は一通り浸かりましたが雰囲気、温度からしても「法師の湯」一択だと思いました。伝統ある混浴はリスペクトしますが、抵抗のある方もいるかもしれません。素晴らしいお風呂を十分に楽しめないのは本末転倒なので、例えば法師の湯の真ん中に簡易的な衝立でも立てて男女別にするのもありなのではと思いました。通された部屋は新しい法隆殿で8畳+4.5畳、トイレ付。窓からは癒しの緑と趣ある湯殿の屋根が見えました。食事は山のものを主とした構成を部屋食でいただき、質・量ともに十分満足でした。非日常を堪能できる宿でした。
昼食付きの日帰りを予約で利用しました。たいへん風情ある建物で室内はよくお手入れされていてキレイでした。私は女性専用のお風呂を利用しました。決して大きなお風呂ではありませんでしたが天井が高く、皆さん混浴を利用されるようで土曜日の日中でしたが私1人でした。主人は混浴を利用して絶賛していました。料理もとても良かったです。
関東では名実共に断トツの温泉大国、群馬県。その中でも特に有名な草津や伊香保、四万などと並ぶ水上は猿ヶ京三国温泉郷にある、法師温泉に属する一軒宿になります。有形文化財に指定されている建物は、昔から多くの文人墨客が宿泊されている情緒たっぷりの造り。渡り廊下と併せてどの時間に来てもうっとりと雰囲気を堪能できます。以前に別館の特別室のような部屋に泊まったのですが、今回は最も歴史のある本館に宿泊させていただきました。温泉名は、猿ヶ京三国温泉郷 法師温泉。源泉が三つあり、それぞれ名前は、 官行温泉(官行の湯)、法師温泉(寿の湯)、法師温泉(旭の湯)になります。泉質は、官行の湯が単純温泉、残り二つが、カルシウム、ナトリウム、硫酸塩温泉になります。それらのお湯をそれぞれ、玉城乃湯、長寿乃湯、法師乃湯にて入れ、雰囲気がとても良い玉城乃湯内湯が、官行の湯と寿の湯の混合泉。野天風呂は官行の湯。綺麗で小さな浴室で床下湧出の長寿乃湯では寿の湯。そして法師温泉を代表する浴室である、同じく床下湧出で、昔の大衆浴場のような、とても落ち着いた雰囲気の混浴風呂の法師乃湯では旭の湯に入れます。床下湧出の法師乃湯は完全源泉掛け流し。同じ床下湧出の長寿乃湯ではたまに加温のみあり。玉城乃湯は循環濾過もありでした。確かに玉城乃湯は塩素の臭いもしますが、代わりに法師乃湯に負けないほどに風情たっぷりのレトロな浴室ですし、残りの二つは当然ながらお湯も新鮮な上にとても良く、法師乃湯は浴室の造りも出たくなくなるほどに素敵です。群馬県の単体としての温泉宿としてはトップクラスに好きなので、皆様も是非お越し下さい。文化財の建物は勿論、囲炉裏や昔のレジ、有名な国鉄のフルムーンのポスター、お土産処、清水を飲める場所、など文句なく温泉情緒を堪能できますよ。食事は、滅茶苦茶飛び抜けている訳ではありませんが、地元の物中心に山菜や岩魚、ギンヒカリなど、楽しいものが適量出てくるので、こちらも十分楽しめると思います。有難う御座いました。
名前 |
法師温泉 長寿館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0278-66-0005 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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行きたいなと思っていたけど混浴なので諦めていたところなんと女性限定の日があるのを発見その場ですぐポチッと予約初のソロお泊りとなりました良かったですよ〜法師の湯、まろやかなお湯につつまれて至福の時を過ごしました足元からプクプクとお湯が湧いて出てきます出が良いところを探すのもまた楽しい一人で食べるお夕飯も意外と楽しかった!