西行法師の徳を偲ぶお堂。
西行堂の特徴
西行法師ゆかりの地で歴史を感じるお堂です。
願わくは、花の元にて春死なむとの歌の舞台です。
こじんまりしたお堂は地域の人々に見守られています。
駐車場なし。民家の脇道を入って、案内板を左上に進むと到着。お堂内が綺麗でした。
縁の地として訪問しました。どうか、安らかに。
西行法師といえば平安朝末期から鎌倉にかけての大歌人で、「願わくは、花の元にて春死なむ、この如月の、望月の頃」が代表的な歌です。この歌の如く如月の望月の頃に西行は亡くなったようです。県道109号線沿いの丹生都比売神社と現在リニューアル中の八幡神社の中間地点の小高い栗の木の下に6坪程の庵がありました。昭和61年に再建されていてイメージしていた苔むした庵とは程遠いものでした。賽銭箱が中にありその投入口だけ硝子がなく中を覗くことが出来ました。中は色彩豊かで西行法師が座していました。庵から美しい田園風景が望ことが出来ました。
この土地は、若い頃から大好きな場所です。いままで数え切れないほど訪問してます、いつも心洗われ癒されます。世界遺産になる昔はもっと良かった!!
こじんまりですが歴史を感じます。
茅葺き屋根が瓦屋根に変わってしまって味わいがなくなりました。
「西行堂(さいぎょうどう)」★西行法師(佐藤義清)さんのお堂。この「西行堂」は昭和61年にこの場所に復元された姿です。お堂から少し下(2mぐらい?)に「西行妻娘の墓」がありました。
西行の妻娘が結んだ庵が朽ちた後に、天野の里人が西行の徳を偲んで建てたお堂。その後、里人・高野山の方々の尽力で維持された後、昭和61年に元の庵より少し高台の当地に再建されたとのことです。
往時の面影はないけど想像はできる。
名前 |
西行堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0736-22-0300 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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街の方々が見守られているのだと思います。小さく、少し登った丘の上にあり、道も消え消えですが丹生都比売神社から遠くないので一度訪問を。