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名前 |
小山寺窪遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
道路脇の小さな立て札に『遺跡』の文字を発見。それにしても『グーグルマップ』の情報力はハンパ無い。こんな場所すら地図上にマークされているじゃないですか。雑草の伸び具合から誰も管理していないし、近日誰も訪れていないだろう石段を登ると。高速道路建設により発掘・発見されたであろう『五輪塔』『宝篋印塔』が時代ごとに分類されズラリと並んでいました。『五輪塔』はお墓としての意味合いが強く、簡素化した物が『卒塔婆』です。『宝筐院塔』も同じような意味の石塔ですが『五輪塔』が五つのパーツから構成されその一つずつに『梵字』が刻まれている事が多いです。『宝篋印塔』は屋根が尖がっている(大陸様式?)のが特徴で、やはり慰霊やお墓として建造されました。土葬時代、この下には遺骨が埋まっていた筈。(移築したから此処には在りません)でも『小山寺窪遺跡』と在ります。案内を読んでみると昔、此処で『竪穴式住居』の痕跡が見つかったとか。私としてはその場所を見たかったのですが、多分藪の中だろうな。