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名前 |
片田のヒイラギ(県指定天然記念物) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
昭和四十二年(1967)十月二十日指定 県指定天然記念物 片田のヒイラギ、の標柱がある。地上1メートルで東西に分枝していた内の一本が枯死し、残っていた枝も平成19年(2007)の台風で横になってしまったが、新芽は出ている。この木のある御霊神社は、久寿二年(1155)に三浦介義明が、那須野が原で、九尾の狐を退治した後、玉藻の前の霊を慰めるために祀った、との伝えがある。(大田原市の文化財」)推定樹齢700年片田1488の番地からすると、今は、温泉神社か?仁治年間(1240〜1243)、亀山城主片田氏が創建。慶長八年(1603)落城の後は、黒羽藩主大関氏が崇敬。200坪。『下野神社沿革誌』明治三十六年(1903)巻八ー46丁に、黒羽町大字片田鎮座 村社 温泉神社 末社四社 本社は勧請不詳 社域二十六坪字寺山に在りーと記述がある。旗杭一対。左側に左から、四十二年(年号は欠けている)、刻の、馬頭観世音。昭和十二年(1937)七月吉日、刻の、千手観世音。頭のなくなった石仏(地蔵菩薩か?)年号のわからない、如意輪観音。寛政十二庚申年(1800)、刻の、馬頭観世音(横たわっている)があり、杉並木の参道をすすむと、塩ビ管で出来た、珍しい鳥居があり、右側に、片田のヒイラギ、がある。横たわった姿だが、こんなにすごいヒイラギは、見たことがない。拝殿があり、拝殿に向かって左側に、石の祠が一宇ある。