勿来関所の歴史を知る!
いわき市勿来関文学歴史館の特徴
勿来にまつわる和歌に関する知識が得られる博物館です。
磐城平藩や勿来関の企画展が魅力的で印象に残ります。
透明アクリル板が設置された、面白い設計の施設です。
磐城平藩と勿来関の企画展を見学しました。「勿来(来るな)」と言われた理由が気になって訪れましたが、展示を見てるうちに、この地が歴代藩主の移り変わりの多い、言わば辺境の地域だった事を知り、当時の大変さを感じました。落ち着いた空間で、歴史の背景や城主達の足跡に触れられる歴史館でした。
勿来の関所の歴史館で大人は330円で入れます。中の展示も素晴らしいですが、外からの🌊側の景色が最高でした。
透明なアクリル板?に小野小町の短歌が書いてあります。前は、花の色は移りにけりないたずらにわがみよにふるながめせしまにだったのが変わって見るめかる あまのゆききの湊ぢになこその関にわがすゑなくにといかいてありました。歴史館に入るのは初めてです。入場料は地元のマルトのカードでも割引になるのですが、自転車なので持っていませんでした。紀貫之、小野小町、和泉式部、西行法師など有名な歌人たちも詠んだ勿来関。ここでは、歌人たちの作品をはじめ、宿場町の再現や当地ゆかりの文学・歴史資料を展示しています。「吹風をなこその関とおもへども・・・」を詠んだ平安時代の武将源義家の銅像があります。奥州三古関のひとつに数えられ、源義家が詠んだ詩の歌枕として有名な「勿来の関」に関わる和歌の世界を、映像や音響により展示紹介しております。展望デッキからは広々とした蒼い海が望めます。
勿来の関公園に設置された博物館的公共施設。入館料は某クレジットカードを持っていたため団体割引扱いで一人280円だった。展示品は風船爆弾を中心とした太平洋戦争遺物、勿来関の映像イメージ空間。そして、なんと江戸時代の町家を再現したスペースがあり、申し訳ないがこれが一番面白かった。ここの展示品が触れて楽しめるのも良い。どこかの博物館のように監視人がいて、展示品に手を触れようものなら厳しく注意される所とは訳が違う。
とても面白く、万人受けする施設です。入館料330円で、2階から見学をしていきます。2階は和歌がメインで、第1展示室と第2展示室があります。廊下も色々な展示物があり、面白いです。1階は江戸時代の町の再現セットがあり、とても楽しいです。二八蕎麦のプリクラもあります。ここは子供も楽しめます。出口には、市民の作品展示や史料図書、休憩スペースがあります。文学の固いイメージで入館しましたが、とても楽しい歴史館でした。
| 名前 |
いわき市勿来関文学歴史館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0246-65-6166 |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
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