平井城で歴史を感じる。
平井金山城跡公園の特徴
関東管領上杉氏の本拠地として有名な城跡です。
平井金山城はハイキング気分では行けない険しさがあります。
詰めの城が整備されていて見学がしやすくなっています。
他の方も書いていますが、入口から本丸まで700mと近いので軽く考えると危険。枯れ葉に湿った土、岩には苔、そして急登。これは登山靴とストックは必須、特に下りは登山靴でも枯れ葉で滑り危険です。各所に案内板はありますがもう少しイメージの湧きやすい説明も欲しい。
城跡公園とあるのでハイキング感覚で行くと大変な目にあいます。登山と思った方が良いですね。メインの駐車場側からではなく、集落の民家横の道から登りました。此方の道は石がゴロゴロしており木の階段も朽ちている所があるので要注意です。城跡は遺構が残っており素晴らしい。
平井城の詰めの城です。南側の日野小学校の近くに駐車場があります。山城なのでそれなりの格好で登城しないと登りが急坂です。大きくはない城域ですが、遺構はいっぱいあります。平井城からのルートが大手道のようなので、そちらからは城門跡などの遺構や石積も見られます。その先はゴルフ場になります。緑野カントリークラブのアウト5ホールに行く山側に、金山城上杉の由来の看板がありお酒をお供えしています。
上杉氏方のなかなか立派な山城です。ここから関東一円を見張っていたんですね。物見台からの景色は一見の価値があります。鎌倉や小田原、多摩川沿いの分倍河原まで監視領域でとても広域である事に😍⤴️⤴️驚きました。1400年代に築かれた城にしては一部に石垣の跡が残っていて先進性を感じる事ができます。登山口の駐車場も広く安心して登城でき、案内板も充実しています。登山者が少ないのか4/14の時点では登山道に落ち葉🍂が多く積もり結構足元が滑ってヒヤヒヤしました。ゆっくり安全に心がけた登山をお勧めします。🤓
関東管領上杉氏の拠った平井城の詰城として築かれた山城です。駐車場から登っていくと最初に見られる石積み(建物の跡か?)は戦国時代前夜の城としては上州の山城でしかなかなか見られず、圧巻です。登山道は当時の姿のまま最小限の整備で残されており、登山に適した装備で登るのをおすすめします。
| 名前 |
平井金山城跡公園 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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関東管領であった山内上杉氏の本拠であった城、本城の平井城と詰めの城の平井金山城それぞれが整備され見学しやすくなっています。名家上杉氏の拠点にふさわしい大規模な城郭です。平井金山城は標高326メートルの山上にあり石垣がしっかり残り、竪堀や空堀で固めた防御力はとても高かったことを伺い知ることができました。