月待行事で悪霊を追い払う。
二十三夜塔の特徴
二十三夜塔は目の回復を願う先祖のために建てられた場所です。
月待行事では仲間と共にお経を唱えて悪霊を追い払います。
二十三夜塔は講中として人々が集まり月を信仰します。
二十三夜塔とは、庚申講(こうしんこう)と同じく民間信仰のひとつとして、人々が集まって月を信仰の対象として「講中」といわれる仲間が集まり、飲食をし、お経などを唱えて月を拝み、悪霊を追い払うという月待行事(月待行事)を行い、その記念や供養のあかしとして建てられたもので、月待塔(つきまちとう)ともいいます。
| 名前 |
二十三夜塔 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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左側の二十三夜塔は、目が悪かった先祖様が回復を願って建てたものと聞きました。平成初期に車が突っ込む事故が起きて折れてしまったので、右側に新しく建てたようです。