蔵で体験!
日本ラジオ博物館の特徴
昔懐かしのBCLラジオや戦前のラジオが展示されている博物館です。
江戸時代の蔵を改装し、ラジオ黎明期から昭和末期までのコレクションが豊富です。
音響機器メーカー出身の館長による詳細な解説ボードが設置されています。
蔵を使ったラジオ博物館です。狭いスペースに和洋の古いラジオがぎっしりと展示されています。古いものから観ていくと、昭和末期のラジオが出てきます。興奮します。ソニースカイセンサーお世話になりました。
昔懐かしのBCLラジオや、戦前と戦時中のラジオの現物を見学できて、とても為になりました。ご案内してくださった学芸員の方が、とても博識で、勉強になりました。現在はインターネット時代で、どこでもいつでも放送を受信できる環境ですが、ラジオの時代を改めて見つめてみるのも、とても学びになりました。多くのヒントを頂けた気分です。また、足を運びたいです。
江戸時代の蔵に戦前戦後と昭和のラジオ、家電製品が、音響機器メーカー出身の館長の手による解説ボードとともに展示されています政府による電波の許認可と製造技術、庶民の懐事情の変遷によって、失敗したり成功したりするメーカーの苦労がにじむ解説は、この博物館ならではだと思います間口2-3間ほどの狭い館内ですが、ぎっしりと陳列された展示物と詳細な解説を十分に観るには、1時間ではとても足らないでしょう大きな荷物を持って館内に入ることは難しいので、どこかに預けておく必要があります。
小さな蔵を改装した素晴らしいコレクションを展示する博物館。ラジオ放送開始当時の真空管ラジオやテレビ放送開始時のテレビ組立キット、初期のトランジスタラジオや初代ウォークマン、懐かしいBCLラジオ等が展示されています。実際のコレクションは展示品に比べて何倍もあるそうで現在は安曇野の倉庫に保管されていて、時々入れ替えたりするそうです。
ラジオ黎明期から昭和末期にかけてのラジオやテレビなど所狭しと展示されています。他の場所にもっとたくさんあって、その中から選んで展示しているそうで、時々展示品の入れ替えもあるそうです。また期間限定の企画展もあります。既に終了済の企画展もパンフレットは置いてあります(多分早い者勝ち)訪問した日は館長さんはお休みで「私は機械屋なもんで、電気の事はわからんのです」と仰る年配の方が受付されていました。まあ、わざわざここを見るために訪れる人は見れば分るでしょうし、偶然入ったという人も疑問が有れば他の見学者が多分教えてくれるでしょう。個人的に一番驚いたのは「RCA ラジオラ スーパーヘテロダイン」がアンテナ・スピーカーも揃いで展示されていた事です。1924年春の発売開始、横86cm・縦28cm・奥行28cmの堂々たる筐体にA電池(真空管フィラメント点火用)、B電池(陽極用高電圧)、C電池(増幅回路バイアス用)を内蔵して、持ち上げるのすら容易でない超重量級ラジオです。そのラジオのてっぺんに革製の持ち手を付けて「セミポータブルラジオ」というのが現代の感覚では笑えますが、当時としては真面目にそう考えられていたのでしょう。ラジオラの元の持ち主がどんな方なのか聞き忘れましたが、日本国内販売価格(スピーカー・電池セット)が950円也。一戸建て家屋が1000円前後の時代のこのお値段です。ラジオ放送開始当時は株式市況や農産品市場価格などの放送が多かったですから、そういった関係の仕事用に使われたのではないかという気がします。
| 名前 |
日本ラジオ博物館 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0263-27-2535 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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凄い!まさにラジオの歴史が詰まっています。ワクワクしますね!