室町期の特徴が光る、四脚門の魅力。
中門(四脚門)の特徴
四脚門は釘を使わずに造られた、見事な建築技術です。
室町期の特徴を残す懸魚の模様が見どころの一つです。
立派な構えをした中門は本殿にも引けを取らない存在感です。
その昔の大火からも無事に逃れて現存するという、この辺りの建築物で一番古い門です!周りで子供たちが遊んでいてとても穏やかな感じでした!
懸魚の模様等に室町期の特徴をよく残しているそうなんですが、う〜ん、見落としました。聖天山の建物の中では、彫刻が少ないサッパリとした建物だなぁと思っていました。江戸時代初期の災火の際、唯一焼けずに残っていた聖天山最古の建造物で、釘を一本も使わずに作られているそうです。また、柱に明治四十三年の大洪水の痕跡を残しているそうなんですが、これにも気がつきませんでした。たくさんの札所(霊場)になっているんだなぁ、とそちらばかり見ていました。
本殿と参道の間にある門ですが、本殿にも負けず劣らず立派の構えをした造りの門ですね。近くには駐車場、車のお祓い場のような場所もございました。
総門と仁王門の間にあるので、中門です。一応、文化財指定されています。小さな門ですが、やはりそれなりの風格をもつ、立派な門です。
| 名前 |
中門(四脚門) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
048-588-1644 |
| 営業時間 |
[火水木金月] 10:00~15:30 [土日] 9:30~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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聖天山第二の門は「四脚門」と呼ばれる、釘を一本も使わずに造られています。明治四十三年(1910年)の利根川大洪水の際には四脚門の約半分まで水に浸かり今も柱等にその跡が残る。懸魚の模様等に室町期の特徴をよく残しています、妻沼の寛文十年(1670年)の大火で唯一残り聖天山の建造物群の中でも最古の建物といわれています。平成二年(1990年)の解体修理の際に瓦葺きの屋根を銅板葺きに葺き替えています。