歴史深い芦野宿の鰻、丁子屋の味!
丁子屋の特徴
奥州街道の宿場町・芦野宿にある、歴史ある鰻の名店です。
360年の歴史が育んだ、ふっくらした美味しい鰻を提供しています。
町の重要文化財に指定された蔵で、宿場町の風情を楽しめます。
炭で焼いた皮がパリパリ、いい香り、身はふっくら 本当に美味しい鰻予約していくのがよいみたい。
那須町芦野にある栃木県北部の名店。奥州街道芦野宿にて創業360年程と江戸時代まで遡る老舗で安達家という「丁子屋」の屋号を持つ家の蔵を座敷に利用されているのが特徴です。店舗入り口あたりは改修もされたように感じます。奥に町指定文化財の蔵座敷があり、そこでお食事も可能です。こちら土日は予約した方が無難かと思います。注文はテーブルにて。提供までは混雑具合により待ちが必要です。特上の鰻重は表の立派な鰻のした、ご飯にさらに敷かれてまた鰻の二段構え。さっぱりながらコクのあるタレにぎっしりご飯でお腹も一杯。うなぎはフカフカではなく食べ応えのあるタイプ。とても満足でした。美味しかったです、ご馳走様でした🙏
塩原八幡宮から1時間、創業360年の歴史をもつ宿とうなぎ料理のお店『丁子屋』さんに来ました。奈良川から水を引いたいけすの新鮮な天然うなぎを蒸したあと炭火でじっくりと焼き上げているそうです。那須町の指定文化財に指定される蔵座敷の独特の雰囲気を愉しみながら、うな重をいただきました。座敷の外にはこの地域独自の二重屋根?の米蔵が見え、座敷隅にはご当主のまとめたこの地域と蔵座敷についての資料が積んであり、自由に拝見できました。蔵座敷自体が目的だったので、ミッションコンプリートだったのですが、うなぎは、クチコミで絶品と云われていたほどではなかったような…。皮パリ中フワとの口コミに期待を膨らませていましたが、少し皮が厚くパリっとした感じはありませんでした。蔵座敷のある安達家は、江戸時代から屋号を「丁子屋」(ちょうじや)といって、芦野宿のほぼ中央にあります。芦野宿は、芦野の御殿山に13代資興(すけおき)が天文年間1532〜1555に居館を築いてから、その城下町として発達し、更に江戸時代になって奥州道中が整備され、交通・産業が盛んになると、関東北端の宿場町としても発展し、大いに賑わいをみせました。最盛期には、宿屋42軒・雑貨屋13軒が軒を並べていたそうです。「丁子屋」を営む安達家は、芦野宿の旅籠の中でも宿役人として要職にあったこともあり、参勤交代で訪れる高級武士やその姫様たちが宿泊をしたといわれています。そういった位の高い武士たちは、外敵や火災から身を守れるように普通の客室には宿泊せず、火災に強く頑丈に造られた蔵に宿泊したのだそうです。安達家はすでに改築されていますが、分厚い扉の奥には八畳二間があって「床の間」や「違い棚」があり、意匠・構造ともに優れており、当時の造りをよく残しています。昼夜各一組限定ですが、事前に予約をしておけば蔵座敷で食事をさせてくれます。(当然今回は予約してから伺いました)
| 名前 |
丁子屋 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0287-74-0010 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 11:30~15:00 [月] 定休日 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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奥州街道の宿場町だった芦野宿の中にある鰻の名店「丁子屋」店内には町の重要文化財に指定されている蔵があったりしてかつての宿場町の風情を感じる事が出来るのもイイです。もちろん肝心のうなぎはとても美味しいです。