神武天皇遙拝所へ寄り道。
室八幡神社の特徴
神武天皇遙拝所があり、歴史の深いスポットです。
本社殿は奈良時代の春日造で荘厳な雰囲気を醸します。
室宮山古墳の登り口があり、散策に最適です。
神社の説明は他に譲るとして、神武天皇遙拝所、室秋津島宮阯、そして宮山古墳の登り口と、古からのハブな場所のようですね。ちなみに、奉納 前川昭一の石碑がありますが、こちら「室」は産業用冷凍機の製造で著名な前川製作所の創業者、前川喜作氏の出身地であり、石碑は2代目である昭一氏によるもの。
「畝傍の道」巻一の五の十八 御所市大字 室1322室 八幡神社(むろ はちまんじんじゃ)本社殿は春日造で、おおよそ奈良時代に確立された建築法となります。春日大社を思い出していただければ分かりやすいでしょう。正確な創建年代は不明ですが、その出で立ちの素晴らしいこと。大げさかもしれませんが、磐座やそのご神体を背に鎮座するお社は、その造りの身構えが翼を広げた鳳凰のように優美で繊細な『神の依代(よりしろ)』と云えましょう。三輪の大神神社(おおみわじんじゃ)、京都嵐山近くの松尾大社(まつのおたいしゃ)がそれにあたります。西の正面から一の鳥居をくぐると右手に「神武天皇遥拜所(ようはいじょ)」、左手には「第六代考安天皇 室 秋津洲宮跡」の碑が建ちます。この神社のロケーションは、鉄道・バスなどはなく、アクセスには少し苦労します。お車でお越しの際は、神社の南西にある「桜田池」の室 駐車場をお借りしましょう。池の周りの散策と昼食、神社参拝、宮山古墳への散策で合計90分くらいです。(長時間は遠慮しましょう)拝殿の左側に鳥居があり、室 宮山古墳へと通じております。少し大きめの頑丈に設えられた階段を90段上がて古墳の頂上へと向かいます。
室集落の入り口近くにあり、宮山古墳の登り口に当たる。中には神武天皇遥拝所の碑もある。
室宮山古墳の登り口があります。
| 名前 |
室八幡神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=5833 |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
御所の郷でお昼を食べて、宮戸橋バス停まで歩く道すがらで少し寄り道。 10分弱の滞在中、室宮山古墳目当ての年配者を二組ほどお見掛け…そんなに有名なん?と社殿脇からの登路を眺めるも、バスの時間があるので未遂に。 神社とその周辺の情景、なかなかの一体感があって良かったです。