鎌倉街道沿い、畑の中の隠れ家。
| 名前 |
葵八幡の板碑 |
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| ジャンル |
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| HP |
https://www.city.fujioka.gunma.jp/soshiki/kyoikuiinkai/bunkazaihogo/2/3/jyuyoubunkazai/1000.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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鎌倉街道上道沿いの畑の中に、ひっそり?と建っています。木曽義仲の側室『葵御前』が1184年に源頼朝の命により討たれた後に葵御前は上道でこの地まで逃げて来ましたが、近くの「牛ノネ坂」で牛がつまづき動けなくなってしまい、葵御前は追手に斬られてしまったそうです。そして土地の人達が葵御前を供養する為に、八幡宮を建てたと言われているそうです。しかし葵御前は1183年の倶利伽羅峠の戦いで戦死していると伝えられています。社殿の両脇に石碑が建てられていますが、応長元年(1311年)に建てられたようです。御前が討たれた直後に建てられた物なら本物の可能性は高いですが、120年程経ってからだと何とも言えませんね。ただ、710年前に建てられた物が現存していることは紛れもない事実であり、それを大事に保存して来た人々の努力は素晴らしいですね。