宇陀市の弥勒磨崖仏、圧倒的迫力。
大野寺石仏(弥勒磨崖仏)の特徴
奈良県宇陀市にある弥勒磨崖仏は圧倒的な迫力を誇ります。
大野寺の対岸にある仕掛けに感動し、訪れる価値があります。
宇田川の美しい風景と弥勒菩薩が四季折々で魅了します。
川べりの断崖に線刻された仏の姿に心が洗われます。自然の断崖が持っている自然の力や美しさにこうした聖的なものを仮託してみたくなる、人の心の営みに感動します。
室生口大野駅から歩いて5分ほどにある大野寺の前の川の対岸にある磨崖仏です。ちょっと線が薄くてわかりづらいので情報ないと素通りしちゃうかもです。ちょうど訪れた時は紅葉が美しく、良いコントラストの写真が撮れました。河原で石を積むのも楽しいよ😃
これまで、バスの中から一生懸命確認しようとしていましたが、全然わからなかったので、今回は室生寺からの帰りに大野寺前でバスを下車して、じっくりと拝観しました。…それでもよくわからなかったのですが、市の提供するホームページを参照させていただき、ついに、ようやく、初めて認識出来ました!!(笑)!!このホームページの解説・説明は、私にとって非常に重要でした。そのおかげで仏様のお姿が浮かびあがり、よくわかりましま。そして、けっこう感動しました!どうやって、こんな所に描いたの?掘ったの??謎すぎます。こちらから室生口大野駅までは徒歩数分ですので、下車して、立ち止まってしっかりと拝観することをお勧めします。
パッと見分かりづらいですが、よくよく見ると線画で仏様が描かれています。年月が経ち見えにくくなっているようですが、この岩自体、自然の奇跡で出来た賜物なので、大変見応えがあります。
奈良県宇陀市、大野寺の弥勒磨崖仏。良い気が溢れる気持ちのいい河原。
室生大野口駅の南側にある安山岩に彫られた身長11.5mの磨崖仏。鎌倉初期に興福寺により彫られた弥勒如来で、中国風のエキゾチックな姿が美しいのですが、酸性雨の影響か、目のあたりの線がほとんど消えています。昭和35年に撮影された土門拳の写真でははっきりと顔が見えますので、写真集などで、元の姿を見ることをおすすめします。
大野寺からが最もしっかり拝観出来ます。
土門拳が愛した大野寺の石仏ということで行きました。写真で撮ると分かりにくいですが、たしかに弥勒菩薩さまが掘られています。これを美しく撮影した土門拳の素晴らしさが分かりました。
奈良は石仏が沢山ありますが、関西最大級に大きな弥勒様なのでは無いでしょうか。【1209年(承元3年)、興福寺の僧・雅縁(がえん)の作。造立にあたっては、宗慶という工人が彫り始め、宋人石工 二郎、三郎、五郎、六郎、七郎、八郎が共に彫造したと伝える。】
| 名前 |
大野寺石仏(弥勒磨崖仏) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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線はかなりうすくなっており、日のあたり方などでは見にくいが一度認識できれば見やすくなってくる。