須智荒木神社で感じる神聖な空気。
須智荒木神社の特徴
地元の荒木神社は、猿田彦命を祀る歴史ある神社です。
参道の石は立派で、訪れる価値を高めています。
白鬚明神としても知られており、信仰の対象です。
参道は明るく爽やかな雰囲気ですが、鳥居を抜けると明らかに空気が引き締まり雰囲気が変わります。大きな石燈籠と身嗜みを確認するためのような池があり、はいでんと本線に向かう石段は木々に覆われて薄暗く山の少し湿った冷たい空気の中を約70段登ります。拝殿に辿り着くと地元の方々がの還暦や古希など節目の参拝写真が飾られていて、地元で大切に信仰されているのがわかります。ご祭神が書かれているのですが墨が薄くなって読み取れないですが、この地域を治めた神や、この地域では春日信仰が強いのか中臣氏、藤原氏の勢力だったのかわかりませんが天児屋命が祀られ、全てで16柱だと思いますが多くの神が祀られています。ただ石段を登って行くときの雰囲気は、この山自身が御神体で自然の大切さや偉大さを祀ったものの様な感じがします。
大きな石の素朴な灯籠が鳥居の脇にあるよ。
伊賀國の二之宮の1つとされます。急な階段の先に拝殿と本殿があります。無人で御朱印などはありませんでした。入口の道路を挟んだ向かいに駐車場があります。
地元の荒木神社。いつも綺麗にされていて気持ちの良い場所です!
須智荒木神社すちあらきじんじゃ三重県伊賀市荒木108祭神猿田彦命天孫降臨の際、最初に対応した国津神天孫族の案内役天鈿女命と結婚、猿女君の祖となる通称、白鬚明神と呼ばれていますが白髭神社は猿田彦を祀っていますそして総本社は琵琶湖西岸の白髭神社です。
参道の左側、沢池の手前に、かなり立派な石?岩?灯籠があります。そして、この沢池左手側に裏参道があるのですが、その坂の途中に野いちごが群生しているポイントがありました。
| 名前 |
須智荒木神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0595-23-1681 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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須智荒木神社(すちあらきじんじゃ)。三重県伊賀市荒木。式内社(小)、旧郷社。江戸時代は「白髭明神」と称していた。主祭神:猿田彦命配祀:武内宿禰命 葛城襲津彦命合祀:誉田別命 菅原道眞 火魂日命 大日孁貴命 須佐男命 市杵嶋姫命 金山彦命大山祇命 天兒屋根命 天萬栲幡千幡比賣命 宇迦能御魂命 大鷦鷯命 彌都波能比賣命【関係氏族】須知の稲置資料によると、『古事記』安寧天皇の条に、師木津日子命(安寧天皇の皇子)の子二王坐しき。一の子孫は、伊賀の須知の稲置・那婆理の稲置・三野の稲置の祖。とあり、伊賀の須知に新しく開いた神社が、当社だと考えられている。現在の主祭神は、猿田彦命だが、上記の事情により、須知の稲置の一族が祖神である師木津日子命を祀ったとされ、『万葉集』の「葛城の襲津彦真弓荒木にも頼めや君が我が名告りけむ」より、葛城襲津彦命と、その父である武内宿禰命を祀り、後に、猿田彦命を祀るようになったのだろう。当社は、通称、白鬚明神と呼ばれているのは、この猿田彦命によるもの。創建の年代は明らかでなく、鎮座についても伝えるところがないが、須知の稲置が、和名抄にいう周知郷に居住した氏族であり、その氏族の一部が荒木(新墾)すなわち新たに開墾した地に移住して、この地に神社を創祀したのが、この須知荒木神社であつたのであろう。当社の東南方向の尾根上に四世紀後葉から五世紀中葉の前方後円墳がある。とあります。