遠瀛神社で心あたたまる。
遠瀛神社「おきつじんじゃ」と読む。瀛とは海や沢を表す。こんな山の中に海の神様がいる。神武天皇が東征のおり、ご利益のあった海の神をここに祀ったということのようだ。神社の前の急坂を上がると車が数台停められる駐車場がある。神社の御由緒によると次にようにあった。〇御祭神 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)〇由緒神武天皇が日向より大和にお入りになるに当り、海路大勢の水軍を率いてお出ましになり、その寄港地は海上交通の神を祭り進み給うと伝えられ、その第一は安芸の厳島であり、その後浪速より入り給わるが利あらず。紀州を回り熊野より天川、松尾、富雄を進まれ北大和を平定し給うとある。その休息地に神を祭り祈り給ひしより神社(海上の神)が出来て、古くからその地域の中心地として近代に至ったのである。〇御神徳市杵島姫命は天照大神の御子神にましまし、海上陸上交通の守り神として称えられ中世に至り弁財天とたとえられ弁天さんと呼ばれるようになった。「人を助けて人から助けられよ」即ち互譲互助の信仰となった。社殿は新しく造営されたばかりのようにきれいだ。境内には観音堂があり、十三重の石塔が2塔立っている。神社の左裏手に回ると、石仏群があり、「眞性寺跡」の石碑がある。
名前 |
遠瀛神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0742-94-0613 |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=33401 |
評価 |
3.0 |
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名前が読めなくて、おきつ神社さんと言うのね。みなさんよく調べてますね、口コミさん、ありがとう😊真性寺跡ということで建物裏にも石仏があります。