館林美術館で彫刻と旅。
群馬県立館林美術館の特徴
美しい第一工房は、高橋靗一設計の芸術空間です。
別館ではフランソワ・ポンポンのアトリエが再現されています。
企画展はしもとみお展など、魅力的な展示が充実しています。
彫刻家のはしもとみおさんの「はしもとみお展」に行ってきました。思わず声をかけたくなるくらいリアルな姿に癒されました。彼女のアトリエにひょっこり現れたネズミとのエピソードや、彼女が23歳の時に親友に贈った絵も展示されているのですが、彼女の感性・人となりが伝わってきますし、一つ一つの展示に彼女の動物に対する愛情が命を吹き込んでいるのだと心を動かされました。常設展にあるフランソワ・ポンポンの極限まで削ぎ落とした流線型な動物(これも素晴らしい)との対比も相まって感動しました。ちなみに9月23日まで見られます。
「はしもとみお木彫展〜いきものたちとの旅」にいってきました。どの動物たちも可愛く、癒される空間でした。そして涙が出そうになるエピソードも。はしもとさんの優しさが伝わります。展示品の場所を尋ねた学芸員さんも親切で丁寧でした。ありがとうございます。9月23日に終了しますが、次は丹波、続いて富山での開催です。2025年9月19日訪問。
はしもとみお先生の企画展に合わせ訪問しました。お盆期間中の平日ということでそこそこお客さんも多い感じでしたが、朝イチだったのでまだゆっくりとは周れました。(我々が見終わる頃には、大変混雑しております、とのアナウンスがされていました。)先生の作品から溢れ出る生命感には、大変心打たれました。感極まって涙しそうになるメッセージもありましたが、私は長男だからなんとか我慢できました。次男だったらたぶんだめでした。加えて、先生の作品をより引き立てるような展示方法にも感銘を受けました。この企画展がなければもしかすると一生訪れることがなかったかもしれぬ美術館でしたが、何かの機会があれば再来したいと思わせるものがありました。展示スペースは、企画展:常設が7:3くらいでしょうか。それほど広大でもないので、1.5〜2時間くらいのボリュームです。マイカーありきの立地なので、アクセスは注意が必要です。なお、館林駅からはタクシーで1600円でした。バスは200円、ただし本数は限られます。
ふらりと訪れた美術館で開催されていた展示が素晴らしかった。9月23日まで開催の「はしもとみお木彫展」企画展示。若い女性の彫刻家らしさがよく表れた優しい暖かみのある作品。作品一つ一つに動物達への想いや愛情を感じる。写真撮影や一部の作品が手を触れてもOKになっていて文字通り芸術に触れる機会になった。中学生以下無料で夏休み期間なこともあり子供達の来館が多かった。
| 名前 |
群馬県立館林美術館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0276-72-8188 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
群馬県立館林美術館伸びやかで、気持ち良く、何とも美しい第一工房(高橋靗一)設計 2000年竣工別館には、館所蔵作品《シロクマ》の作者フランソワ・ポンポンのアトリエを再現し、資料が多数展示されているポンポンの生まれたフランスブルゴーニュ地方の農家をモデルにした屋根瓦と石灰岩の乱積みの壁面が特徴ですレストランカフェやミュージアムショップも良いです。