清水寺周辺の興味深い像と碑。
矢島八郎翁之像の特徴
高崎市の清水寺周辺にある興味深い彫刻が魅力です。
矢島八郎翁之像は歴史と文化を感じられるスポットです。
町長を思わせる存在感のある像が印象的でした。
高崎市 清水寺の本殿周辺を彷徨いていたら興味深い像と碑を見つけました。ひとつは俳句の句碑。松尾芭蕉の句を刻んだ句碑と、こちら、矢島八郎翁之像です。勉強不足で、矢島八郎さんという方知りませんでしたが、サイトで調べると「高崎市の偉人」でした。家は代々の運送問屋。後を継ぎ実業家、衆議院議員、初代高崎町長、初代高崎市長等要職を歴任。大正10年(1921年)死去。後に1930年 観音山に銅像が建立された。この銅像、戦時中は供出されたが、戦後、市民の総意に基づき、当地に再建された、と像の裏下部に刻まれていました。凄いエピソードをひとつ、矢島さん、国鉄の高崎駅開業に際し、私有地を提供したそうです。そのため、その地名を「矢島町」とする案が出たそうですが、矢島さんは、それを固辞した結果、地名は「八島町」そう今の八島町になったそうです。あのJR高崎駅用地を提供するなんて、びっくりしました。そんな人の銅像が観音山の地に建っています。
| 名前 |
矢島八郎翁之像 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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元高崎町長?