由緒ある愛宕神社の魅力。
| 名前 |
愛宕神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-tochigi/jsearch3tochigi.php?jinjya=75831 |
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
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茂呂新田愛宕神社主祭神 火産霊命配祀神 大雷命 水波売命由緒愛宕神社の創立年月日は不詳です。境内地の石碑に、「文政十一戊子年(1828)十一月吉日」と記入の銘文があります。本社は金銀財宝守護・金運・招福・鎮火・火防の御神徳をもつ火産霊命を主祭神と仰ぎ、また大雷命・水波賣命を配祀し、例祭には賑やかに祭典を斎行しています。本殿は氏子達の浄財によって奉納されたものです。(「栃木県神社誌」参照)社殿右後方に「聖徳太子碑」があります。聖徳太子碑は、大正十年(1921)四月聖徳太子千三百年記念として、土器製造職工組合員にて、茂呂御門街道西側に東向に建立されました。戦前、村の救災事業にて道路の拡張の為に青木文治宅内に遷座されました。その後、五十有余年の年月が経過し、業界も盛況な時代もありましたが、時節柄土管の需用も減少し、同業者の転職廃業が相継ぎ残る者も少なくなり、総代、神官に相談の結果、愛宕神社内に遷座させて戴きました。(「聖徳太子碑」参照)鳥居前の社号標の前に、明治廿六年(1893)の小さな辨財天石祠があります。社殿右手前に十九夜塔と青面金剛塔があります。社殿前の石垣左右に天満宮と疱瘡神の石祠があります。辨財天と天満宮、疱瘡神の三つの石祠は、形がほぼ同じで、辨財天と疱瘡神の石祠には明治廿六年(1893)と刻まれているので、恐らく三基とも同じ年に建立された石祠であろうと思われます。