1300年前の歴史、尾張国分寺跡。
尾張国分寺跡の特徴
愛知県稲沢市の尾張国分寺跡は、1300年前に建立された歴史ある場所です。
尾張國分寺舊址碑と礎石がしっかり残っている貴重な史跡です。
県道67号を挟む鈴置神社の向かいに位置していてアクセスしやすいです。
愛知県稲沢市にある尾張国分寺跡。現在は畑の中に石塔が建てられているだけですが、かつて国が置いた広大な寺院跡があった痕跡が見られます。4つの礎石も確認出来ます。尾張国分寺跡は国の史跡に指定されています。ただ、この場所の殆どが民有地であり、周囲は植木や苗木の畑になっていますから、あまり踏み込まないよう注意が必要です。尾張国分寺跡は、奈良時代、聖武天皇が仏教によって国を守ろうと考え全国に置くことを命じた、古代の重要な寺院の遺跡です。 今から約1
石碑がもう少し正面から見えると良いですね。
「尾張國分寺舊址」碑と礎石が残るのみ。周囲は苗木屋さんの農場であぜ道。雨上がりに行くと靴はぐちゃぐちゃになります🥾
ここに国分寺があったのだ。まだまだ、一部発掘中。
跡だけに、ホントに何もないです〜説明書きは、ありますが、木々に覆われていて、昼間に行ってもちょっと怖いなと感じて、一人だと長居したくない場所。
愛知県内の寺院跡にしては礎石が残っていましたが畑の真ん中なので入って良いか迷います案内も初めての方向けではありません地味に発掘調査もしていますが。
県道67号を挟んで「鈴置神社」の向かいに存在する。今は草木が覆い繁った見つけにくい場所になっている、特に「尾張国分寺跡」の石碑は木々の中に在る。 注:国道130号からは見つけにくい。
ほぼ畑になっています。説明看板は立っていましたか、疎石はよう見つけませんでした。分かりにくい。
畑の中に塔の礎石と石碑があります。木々の中に埋もれており、木が生い茂っているので、石碑を正面から撮影できませんでした。
名前 |
尾張国分寺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.city.inazawa.aichi.jp/miryoku/bunka/konishitei/1002880.html |
評価 |
2.8 |
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塔跡に尾張国分寺跡を示す石標が建っています。ここには塔の礎石や心礎も残っています。しかし金堂跡や講堂跡に行っても何もありませんでした。かつて「国の華」と言われた国分寺も今やただの畑になってしまいました。嗚呼…案内板を見ると尾張国分寺は元慶8年(884年)の火災で焼損しその役目が愛智郡の願興寺に移されたとあります。再建されなかったのでしょうか?再建されずに寺の役目が移されたということは文字通り一宇も残さず灰塵に帰してしまったのでしょうか?それならば大規模な焼失を裏付けるような証拠は何か出土したのでしょうか?気になるところです。石標の写真だけでは面白くないので、かつて一宮市博物館で見た尾張国分寺跡から出土したという鬼瓦(複製)と鈴鹿市考古博物館で見た同じく尾張国分寺跡から出土した軒丸瓦、軒平瓦の写真を上げておきます。鈴鹿市考古博物館の方は展示は12月18日までですが、一宮市博物館の方は常設展示されているので、気になる方は一度足を運んでみて下さい。