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今から三百年から四百年ぐらい前のものといわれている。獅子舞に使う幕に嘉永3年(1850)の墨書銘がある。それ以前から使われている幕も存在する。類似の獅子舞は同じ大字上沢渡の反下獅子舞で、大岩で教えたものといわれている。この獅子舞は、勇壮そのものである。頭が大きく、動きが大きく、敏捷で誰が見てもすばらしい一語につきるほどである。頭が重いので演目を二つぐらいで交替しなければならないので、昔から出入りのはげしいことを大岩の獅子のようだといわれている。見るものに感動を与えるこの舞は他に類例を見ないと言っても過言ではないと思われる。また、保存会の組織についても昔から伝統を良く守り、集落全体がひとかたまりになっている姿は誠に立派なものである。演目は、「御神事」「七道」「でんがら」「ぬきばち」「あらぎり」など。