中仙道の貴重な一里塚。
上久保一里塚の特徴
旧中山道の道脇に位置する一里塚跡です。
現存する数少ない貴重な一里塚を体感できます。
妻籠宿から南木曽駅への途中にある珍しいスポットです。
旧中山道の道脇の立札説明板を半さんで両側にある椀を伏せたような小さな山が一里塚跡です。往時は、向かい合わせの一対の小山に松や榎などが植えられていました。一里塚の下の石畳は、降雨で斜面の道が崩れないように、江戸時代からつくられてましたが、とくに皇女和宮の江戸下向にさいして、高品質なものにつくりかえられたと史料に記されています。
多くの一里塚が移設や復元、跡地となっている中、現存している数少ない貴重な一里塚です。しかも、二対で現存しています。これからも末長く残ってほしいものです。長野県の皆さん、整備ありがとうございます。
自然いっぱいで最高。
中仙道の一里塚跡です。分かりにくいかもしれません。
妻籠宿から南木曽駅に向かう途中にあります。際立つ何かはありませんが、どれだけの人がこの一里塚の前を通ったのか、思いを馳せます。
左右現存する貴重な一里塚。中山道分間延絵図では、千沢板橋を渡り、坂を登った一軒家の先に一里塚が描かれている。これと全く同じロケーションに現在も塚が現存している。
珍しい場所とのこと。
名前 |
上久保一里塚 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
〒399-5302 長野県木曽郡南木曽町読書県道 264 号線 |
評価 |
3.8 |
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見事な一里塚、残ってました。