海岸線を越え、大蛇が待つ神社へ。
丸山龍神宮の特徴
気軽にお参りできる神社で、ふらっと立ち寄れる雰囲気です。
山に伝わる大蛇の噂が、訪れる人々の興味を引きます。
以前訪れた時と様相が変わり、新たな発見があります。
かなりの豪雨だったので、先に進むのは危険かと思い断念。いつか再訪したい。2021.7.4
以前訪れた時と様相が変わっていました。
561. 2019.08.21日浦町までは海岸線を通って来たので函館までは山を通って帰ろうと帰り道を検索してたら たまたま出てきた神社さん 。夕方の6時少し前と 、日が落ちるまではまだ時間もあるので行ってみることに 。国道41号から道々970号 (蛾眉野原木線)へ曲がると封鎖ゲートがあります 。砂利道を進むこと10分程度で十字路に看板が出てきて 、そのすぐ近くに第一鳥居が建っておりました 。横には「 霊場登山参者拝注意 」という注意書がありまして 、守らなければ本人や家族に神罰があるという …その先の第二鳥居の横には祠があります 。後からわかったのですが 、この祠は登山ができない方が参拝するための里宮だそうです 。いわゆる遥拝所です。里宮の祠の脇には「 つかってください 」と 、鈴の付いた杖がありました 。下調べや検索もせずに来てしまったけどまさかの霊山 、更に登山 、しかも杖って…鈴が付いてるって事は 熊ってことか …社殿までどのくらいだろう 、30分位か?小雨も落ち始めたし止めておくか?どうしよう … なんて 迷うこともなくちょっと先ぐらいに社殿があるっしょ 。と 、軽やかに進み始めます 。明るめの藪の中 手すり付きの細い坂道をどんどん登って行きます 、どんどんです。そろそろ社殿があってもいいんじゃない?と 、自分が予想してた距離まで来ても何も無い 、ただただ藪の中 。今までは割りとひらけてた感じの藪だったけど急に坂がきつくなり草ボーになった 。進めば進むほど状況は悪くなるばかり 。滑落しそうな斜面に足元は雨で滑る 。まだ先? まるでゴールが感じられない 。下調べをしていれば たいした事のない山なのかもしれないど 、知らない山をゴールも分からず登るというのは愚行にして苦行なのであります 。あっ 、ロープが出てきた 。完全にヤバい 、ガチの藪山登山です 。これ以上行くと日没までに下山できない …戻るかぁ 、と思ってたら祠があった 。でもよく見ると祠の横に更にロープです 。遥拝所かぁ 、 違うってかぁ …更に登って行くと小さな岩穴に石板が 。これ? 社殿? 岩穴に石しか無いけど …なんか まだ先があるので登って見るともう道がない 。 この先も 、上もない 。山のテッペンのような感じがする 。にしても狭い 。山の頂上ってこうなの?なので岩穴と祠に参拝をして下ります 。もう薄暗くなってきてるので急ぎます 。下りは早いけど やたらと滑ります 。こりゃあ 道を一本でも間違えたら遭難だなぁ 〜 道は一本しか無いけどね 。なんて思いながら ひたすら下ります 。第三鳥居に着いた頃には足元がやっと見える程にまで暗くなっておりました 。後日 、調べてみたところ函館市の丸山町 (旧・戸井町丸山地区)にある標高408m のその名も丸山 。登山者には有名な霊山らしい 。やはり あの狭い所が山頂でした 。小さな岩穴は「 お穴 」と呼ばれており戸井の武井の島にある「 鮫穴 」とつながっているという伝説があるとか 。石板は祭壇らしいです 。例祭日にこの祭壇にお供えをして下の社殿で30分程待機し再び見に行くとお供え物がなくなっているらしいです 。「 お穴 」の手前にあった祠が丸山龍神宮さん なのでありました 。登山と言っても本格的な山岳登山ではなく草木の茂る森の中の藪山登山になります 。晴れの日なら15 〜 20分程だと思います 。太田神社さん の登山もなかなかですがここはここで 地味にキツイでしょう 。小雨の中を全編にわたり動画を撮りながら登ったのと 、ゴールを知らなかった事とで余計に厳しい登山になりました 。日没間近と雨の日はキビシイかもです 。
山に大蛇が居るとか、昔見たとか、そう言う噂が有る。漁師は毎年参拝しているとか?今はどうなんだろう。
名前 |
丸山龍神宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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いつでも気軽にお参りすることが出来ます。