大杉の常福寺で心温まる御朱印。
三河村観音(常福寺)の特徴
山辺町の住宅街に佇む、最上三十三観音の第十三番札所である寺院です。
大きな杉の木を目印に、スムーズに御朱印が受け取れる利便性があります。
本堂横の参道を進むと、観音堂で巡礼札の美しさを楽しむことができます。
最上三十三観音の参拝でお伺いしました。コロナウィルス感染症の影響で二年間延期されていた霊場御本尊の御開帳(観音堂の観音様)です。観音山常福寺といい曹洞宗のお寺になり、観音霊場第十三番札所になります。観音堂の中でお勤めをしました、別称三河村観音と呼ばれています。御本尊は聖観世音菩薩立像で、行基の作と伝わり 霊場第一番札所の若松観世音の仏像と同じ木から彫られたもので、和銅年間(708年~714年)の頃に奉安されたと伝えられています。御本尊は開創以来の秘仏として、普段は固く厨子の扉を閉ざしておりその姿を拝観することができません。常福寺は文堯和尚により正保年間(1644年~1648年)に開山したと伝えられていますが、享保年間(1716年~1736年)に起きた火災で伽藍が焼失してしまったため現在正確な資料は残っていません。明治の末期に作蔵翁の逸話が残っています、作蔵翁が七十二歳のとき家族が往生とあきらめ喪に服す支度をしていたときに、作蔵翁が「観音様が枕元に立ち作蔵ゆくでないぞ」とお告げをいただき死からよみがえりすくと立ち上がったという。その後も作蔵翁は何不自由なく生活し七年も長生きをして幸せな老後を送ったことから御本尊は「延命観音」とも称されている。
御朱印をいただくと、住職様のありがたいお言葉がいただけます。参拝や御朱印巡りでのマナー等、大変参考になります。観音様が座っているか立っているかは参拝時に見て覚えておきましょう(意味深)
曹洞宗 観音山 常福寺最上三十三観音 第十三番札所 三河村観音大きな杉の木が目印の常福寺本堂横の参道を進むと観音堂があります堂内は巡礼札でいっぱいです御朱印は通路の場所でいただきます[一寸留守に・・]の紙があれば自分で朱印を捺し料金を置いてきます朱印帳の場合は留守だと残念ながらできません。
名前 |
三河村観音(常福寺) |
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ジャンル |
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電話番号 |
023-665-7716 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.6 |
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