飯盛山の不思議なさざえ堂で、歴史を体感!
会津さざえ堂 (円通三匝堂)の特徴
1796年に建立された歴史的な木造建築で、非常に珍しい構造です。
円通三匝堂の内部は一方通行の二重らせんで、見学者を驚かせます。
白虎隊の史跡に近く、観光で訪れる価値があるスポットです。
以前から立ち寄ってみたかった場所。会津には数回来たことがありますが、ここを見落としていたので今回やっと訪問出来ました。入場料は400円掛かりますが中に入ってみるのはおススメです。この建物は二重らせん階段と言うとても変わった仕組みになっていて中に上る人と下る人が出会うことなく上り下りが別になってる階段が作られています。この時代に、こういった設計をし作れるというのはすごいですね。
飯盛山観光の一角ですが、ここだけでも十分に価値のあるスポットと思いました。内部に入ると錯覚なのか、何とも不思議な感覚になります(身長175センチでちょっと天井低めです)。この空間で、昇り降りが一方通行で人とスレ違わないのも、歴史的価値のある木造建造物だと思います。
20数年前に社員旅行で飯盛山には行ったはずだが、さざえ堂は記憶なし。と言うことで、行ってみた。数件の仲見世の前を通って、結構な段数の石段を登るが目的地は飯盛分店の脇を通った裏手にある。階段地獄を終えてあと下るのみ。拝観料400円はpaypay可。建物はかなり老朽化が進んでいるよう。中は本当に巻き貝のような通路で歩きにくい。薄暗いので照明があると内部がよく見れるし歩きやすいかと。まあ、一度観れればいいかなと言った感じ。帰りに串揚げ屋さんの隣のお店でお菓子と会津新そばを買った。そばは太めでモチモチしており食べごたえがある。でも、個人的には蕎麦は細めですすって食べた方が旨いかな。(太いのですすれない)
感想:一見の価値のある歴史的な建造物。歴史好きな自分はとてもレアな体験をできたと感じた。料金:大人400円日時:土曜日の夕刻16:00頃【視覚(外観・内観)】外観は、他には見ることのできない圧巻の建造物。木造の螺旋状の建物は目を惹かれます。内観は、螺旋状のスロープを登り、頂上で下りになります。夕刻だったからか中は暗く明かりもないです。お札が多いです。スロープには滑り止めのような木が無数についるので歩きやすい靴がいいと思います。【味覚(味)】ここの行くために通る飯盛山仲見世に飲食販売店がいくつかあります。さざえ堂は仲見世の正面階段を登った先にあるので、飲食はこここで買うか近くのセブンイレブンやお土産屋さんで買うのがオススメ。【触覚(気温)】11月上旬は寒いです。少し厚手をオススメします。【聴覚(雰囲気)】歴史が好きな方には少し厳かな、そうでなくても自然や神秘を味わえる場所です。さざえ堂に向かう道中には、白虎隊の自刃した場所やお墓があり、さざえ堂正面の階段をおりると小川と水の洞窟がありますが、そこを白虎隊が通って逃げてきたという歴史もあります。【嗅覚(匂い)】歴史を感じます。
大変珍しい形をしたお堂。見た目にはとても古くて雰囲気がある。建物内部はとても変わった構造で二重らせんのスロープになっていて行きと帰りとすれ違わないで一方通行になっていました。内部も相当な古さを感じさせます。飯盛山に来たならば必ず立ち寄った方が良いスポットです!
JR磐越西線 会津若松駅から徒歩31分(約2.2km)、飯盛山中腹に建立された観音堂『円通三匝堂』さん。通称『会津さざえ堂』飯盛山中腹までの登山は、急階段の他に、有料ですがエスカレーターが便利です。さざえ堂は、江戸時代末期までは、西国三十三観音像を奉った巡礼観音堂で、高さ16.5mの平面六角形の三層構造の塔の内部には二重らせん構造の斜路が続き、右回りに上る斜路と左回りに下りる斜路が別々に存在し、入口から斜路を最上階まで上り、他者とすれ違うことなく、別の斜路を降りて出口から出ることができる。●名称: 円通三匝堂●住所:t福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404●本尊: 皇朝二十四孝●創建年:1796年●高さ:16.5m●開基: 郁堂●別称: 会津さざえ堂、会津栄螺堂●由来:・1796年、当時の正宗寺住職の郁堂が建立。・当時は阿弥陀如来を本尊とし、斜路には三十三観音像が安置。・1868年、神仏分離令により正宗寺は廃寺に、三十三観音像は取り外される。・1888年、飯盛山の所領を新政府から山主飯盛本家当主が地券により購入。・1890年、堂内の観音像があった場所に白虎隊十九士の霊像に安置する等大改修。・1904年、会津藩の道徳の教科書であった、第八代藩主松平容敬公編纂された「皇朝二十四孝」の絵額が掲げら、白虎隊十九士の霊像は隣接する宇賀神堂へ遍座。・1915年、屋根葺替工事。・1953年、堂宇の引起しし改修。●営業時間4月から12月 08:15〜日没まで1月から3月 09:00〜16:00年中無休●入場料:大人400円、高校生300円、小中学生200円。
建物自体がサザエのように巻いてある構造のお堂は日本でここだけです。このお堂を少し上に登ると白虎隊の自刃した場所や19人の墓標と戊辰戦争で亡くなられた方たちの墓標が佇んでいました。思わず涙が込み上げてしまいました。飯盛山自体が空気がひんやりとしていて、何か別世界のようなものを感じる場所でした。
とっても不思議な建物です。内覧は有料ですが内部は必見です。建物は塔になっており、階段が螺旋状2層構造になっている。登る時は上層の螺旋階段を登り、降りる時は下層の螺旋階段を降りてくる、一度通った所は通らない様に出来ている。世界ても類を見ない建物かな?
2021年8月12日訪問拝観料400円1796年に建立、1995年に国の重要文化財に指定。大正天皇、昭和天皇、現在の上皇陛下が皇太子の時に訪れた有名な建物。中は階段ではなくスロープになっており、床材の板と板に打たれた滑り止めの桟は隙間を埋めてゴミが下に落ちない役割もあります。二重らせんスロープを持つ木造建築は世界でも会津さざえ堂のみとのことで、日本の建築では見られないような構造はヨーロッパの螺旋階段からヒントを得たのでしょうか。
| 名前 |
会津さざえ堂 (円通三匝堂) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0242-22-3163 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
〒965-0003 福島県会津若松市一箕町大字八幡弁天下1404 |
周辺のオススメ
既に沢山の方々が訪れている、奇抜な木造建築です。これを作ろうと思い立った郁堂(いくどう)和尚は奇人だったに違いない(笑)正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」です。サザエ堂は日本各地にあり、基本的には「効率よく沢山の観音様にお参りしよう!」という目的で建てられている説が有力です。つまり効率厨向けのお堂とも呼べます。ここへ訪問する際はしっかりお賽銭も33枚用意しておきましょう🤣冗談はさておき、建物内部は予想以上に不思議な空間でした。一方通行で登るのですが、登り切るとそのまま下り道が用意されています。途中途中に、下り道と上り道を往来できる通路がありました。当時の天才建築士が作ったであろう事は想像に難くありません。必見の観光スポットです。