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名前 |
栃木の塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.0 |
この「栃木の塔」は、さきの大戦で国の礎となられた、栃木県出身の南方方面戦没者 三万一千余柱の尊霊を永久にお慰め申し上げるために建立されたものであります。沖縄王家の墓(玉陵)の型式を取り入れ、沖縄の伝統的墓型(門中墓)の一種である破風墓を模したものです。慰霊塔には、沖縄産トラバーチン(大理石)を使用し、碑の文字板、副碑及び踏石には、足尾の庚申御影石及び大谷石を使用しています。トラバーチンの墓は、歳月とともに表面が苔むして黒味を帯び、沖縄の風土に調和して、つつましい中にも荘厳さを供え、沖縄の人々に責ばれているものです。なお、建立に当たっては、陶芸家故浜田庄司先生を始め県建築士会及び現地の方々の御指導を受けたものであります。-碑文より-