壮大な九州の城跡で歴史探訪。
佐伯城跡の特徴
江戸時代の登城道を辿る本格的な登山コースがあります。
印象的な三ノ丸の門が城の魅力を引き立てています。
立派な石垣が歴史を感じさせる城跡です。
駐車場からいくつかルートがありますが行きは江戸時代にも使われたという正面突破の登城の道(本格登山コース)より。帰りは独歩碑の道(整備されたフラットな道)より下りました。ぐるっと回って距離徒歩2.0km、標高差150mです。汗かきます。飲み物も持っていったほうがいいですね。山頂は佐伯市を一望できます。よい眺めですよ。ぜひ登ってみてください。佐伯城址(城山公園)は、関ヶ原の戦い終結後、毛利高政が1601年に佐伯市に2万石を与えられ、1606年に築城が完成したと言われています。佐伯城址(山頂)への登山道は4つあり、「独歩碑の道」、「登城の道」、「翠明の道」、「若宮の道」の名前がついています。「独歩碑の道」は緩やかで登りやすく、初心者にもおすすめです。
ルートが4本あるようです(歴史資料館から側は3ルート)。私は登城の道で登り、独歩碑の道で降りてきました。登りは一気に駆け上がり、下りで遠回りしたせいか、帰りはとても時間が掛かったように感じました。整備された道でしたが、いずれにしろちょっとした登山になりますので歩きやすい靴で登りましょう。石垣等素晴らしいですが、国木田独歩推しもなかなか強かったです。事前に調べてから登城するとより楽しめるかと思います。
石垣が立派な城跡です。特に本丸北側の4段の石垣が見事です。北出丸から雄池へ行く途中の別れ道を北出丸を回り込むように本丸下まで来ると、階段状になっているのがよく分かります。本丸自体は意外に狭い印象でした。二の丸からは小田山城、栂牟礼城が本丸からは佐伯湾がよく見えます。
九州山城はどこもかっこよく壮大ですね。本丸までの経路は3箇所あり二十分は見ておいたほうがいいと思います。今日は学生たちの石垣清掃の活動が行われており大切にされていることがよくわかりました。
三ノ丸の門が特徴的な城です。そこから頂上までは、丁度良い散歩コース。頂上に残る城壁は結構複雑で、見応えがあります。頂上からは佐伯市街が望め、夜景は絶品だと聞いています。
名前 |
佐伯城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0972-22-3269 |
住所 |
|
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

佐伯城と書いて、さいきじょうと読みます。2013年に訪問👣し、夏の猛暑日に登城致しました。古城趾ですので城郭の縄張は現在と変わらないと思いますが、樹木の様子は若干異なっていますかね?城郭の縄張は平山城ですが、関ヶ原の戦い以降の1602年に、山頂付近にこの様な堅固な石垣を擁した城郭を築城した事は驚きです。まだまだ戦乱の世が継続すると思ったんでしょうか?山麓からの登城道は、山城かと思える程曲がりくねったルートでした。山麓には、三の丸の石垣や櫓門が整備されていました。登城後の、山頂からの眺望も絶景でした。是非とも、訪問👣下さい。