遠賀軍団の印鑑発見地、水城小学校!
水城小学校の中にあります大宰府の遠賀に置かれた軍団の印である。天平尺で方1寸4分1厘に造られており、公式令で方2寸と定められた国印よりも小型である。方形の印面に鋳出した「遠賀団印」の四文字はほとんど磨損しておらず良好な状態であるが周縁部はすべて欠損している。鈕は無孔のバチ形に造られている。明治32年(1899)に当時の北御笠小学校(現在の水城小学校)建設用地内で建設作業中に偶然発見されたものである。
名前 |
遠賀団印出土地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
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今から約1300年前にあった遠賀(おが)軍団の印鑑が、ここ水城小学校のグランドで明治32年に発見されました。当時の軍団は軍隊のことで、数百人から千人程度の規模だったようで、各家族から1名男子を集めて組織されていたようです。このほかには、御笠団印出土もみられました。