感動の前方後円墳、色鮮やかな王塚古墳。
王塚古墳の特徴
王塚古墳は特別史跡であり、古墳の中には美しい壁画が施されています。
壁画には赤、白、黄、緑、黒、灰の6色が使われており、華やかです。
天井の丸は星を表し、四季折々の特別公開イベントも魅力的です。
秋の特別公開に行ってきました。JR桂川駅からほぼ真っ直ぐ歩いて行くと着きます。王塚古墳は6世紀中頃に作られたと考えられています。1934年採土工事中に前方部が削られ、偶然発見されたとか。内部は赤、黄、白、緑、黒、灰の6色で文様が描かれています。(現在はかなり褪色していますが)それを見ることが出来るのは奇跡的なことのように思います。コロナが落ち着いてきてからの公開、しかも古墳まつり開催中とあって、1時間以上待ちましたが、見ることが出来て良かったです!古墳の後、お隣の装飾古墳館でレブリカを見ました。こちらは当時を再現したもの。非常に色鮮やかです。こちらもあわせて見学されることをおすすめします。
福岡県の筑豊地区の桂川町にある装飾古墳です。奈良の高松塚古墳、キトラ古墳と並ぶ6〜7世紀を代表する古墳で、高松塚とキトラが高句麗の影響を受けた壁画であるのに対して、王塚古墳は日本風壁画の色鮮やかな古墳です。隣にある資料館では王塚古墳内部を再現したものや、当時の九州地方の代表的な装飾古墳を紹介するものがあります。入館料は330円で駐車スペースも余裕があります。
王塚古墳(おうづかこふん)は、5つの色彩で彩られた壁画が石室内ほぼ全面に施されていることで知られています。1934年(昭和9年)に採土工事中に前方部が削られ、横穴式石室が開口し、偶然発見されました。この古墳は6世紀中ごろに作られたと考えられています。形状は前方後円墳でしたが、工事によって墳丘の半分以上は失われています。失われた部分を復原すると、全長約86m、後円部の直径56m、後円部の高約9.5m、前方部の幅60mと推測されています。円形埴輪が並べられていたことが確認されています。また古墳には二重の周濠が巡らされています。石室は完全に密閉されて保存されており、通常は見学することは出来ません。春と秋の年2回一般に公開されています。王塚古墳は副葬品の大部分が残された状態で発見されています。この古墳副葬品は全て国の重要文化財に指定されています。隣接する王塚装飾古墳館で王塚古墳出土品や石室の実物大模型を見学できます。
6世紀前半に造られた、前方後円墳。壁面に赤、黄、緑、黒、灰で描かれた装飾を間近で見ることができ、感動♪♪♪古墳の内部を見たのが初めてで、いにしえの時間に思いを馳せました。
超一級の装飾古墳には感動である。ぱっと見ても色彩の豊かさ、絵柄の奇抜さに度肝を抜かれるとはこの事だろう。赤馬、黒馬の大きさに比べ人は小さい。わらび手文に丸や三角に多種多様である。この様な文化は大陸等にあったのだろうか?又は独自の文化だったのだろうか?亡くなった大王に最高の飾りを考えた事だろう。顔料を手に入れる事が可能な事を考えても大王墓に疑う余地が無い。石室内部の構造を見ても素晴らしい。
名前 |
王塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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日本の特別史跡😁👍🏻前方後円墳‼️赤、白、黄、緑、黒、灰🎨の6色が使われてます👀✨丸や三角、他の模様も描かれてます‼️天井に描かれている丸は、星⭐️を表しているそうです🙌🏻外は上と下半周くらいずつ回れます😊⭐️2024年2月12日⭐️