片倉家中旧小関家 武家屋敷の特徴
白石の唯一の武家屋敷で、中級武士の生活を知ることができる場所です。
藁葺き屋根の素朴な佇まいは、心落ち着く薄暗い室内で美しい景観を楽しめます。
映画ラストレターのロケ地としても知られ、観光案内所でガイド冊子が入手可能です。
白石に残っている唯一の武家屋敷だそうです。中級武士の家でこぢんまりしていましたが、とてもきれいにしてありました。
比較的こじんまりとした屋敷ですが、沢端川と屋敷と緑が調和して美しい景観を見られます。沢端川が屋敷を取り囲むように直角に曲がっており、素晴らしい雰囲気です。
旧小関家の建つ後小路は、白石城北、三の丸外堀に当たる沢端川に面した町並みで、中級武士の屋敷があったところで、現在も静かな住宅地です。この屋敷は、宝暦11年(1761)の白石城下絵図に「小関右衛門七」とあり、鬱蒼とした庭樹でおおわれ、前面、側面を清れつな水流が巡り、景観にも優れたものがあります。平成3年(1991)に母屋・門・塀が小関家から白石市に寄贈されたのを機に全面的に修復されました。解体時に発見された「享保15年2月12日」(1730)の墨書によって260余年前の古建築であることが明らかになりました。小関家の初代太右衛門元成は松前八之助家中の小関弥右衛門元直の次男で、延宝8年(1680)、松前家から片倉四代村長に嫁した少林院市子の方の添人として白石に来て、はじめて片倉家中となりました。元成12歳の時といいます。享保元年(1716)には番士に編入、その後は奥方用人として活躍しました。小関家の屋敷地が当初から変動がないものとすれば、墨書の享保15年という創建時期はこの初代元成の晩年か、次の二代元友の時代にも相当すると思われます。その平面形状、架構手法とも極めて素朴、古式で、仙台藩の250年を経た古民家のそれと殆ど異なるものがなく、農家住宅を素地として、次第に武家住宅として体裁を整えてくる過渡的形態を示すとともに、創建年代の明らかな貴重な遺構です。
映画「ラストレター」ご覧になってからいかれる方がええかと思います白石駅の観光案内所でロケ地ガイドの冊子あればもらえるので聞いてみたほうが。
鬼小十郎祭に行った際に武家屋敷もあるから伺って見ました。駐車場は無料で10台位駐車出来ます。駐車場に案内所のような受付がありましたが、今は使われていないようで直接武家屋敷で受付していました。駐車場の真向かいに武家屋敷があります。外観は庭木であまり良く見えませんが、萱屋根の屋敷があるのが見えました。中に入ると屋敷の中で受付になります。大人1人200円です。親切な受付のかたがいました。祭のことを良く教えてくれましたよ。靴を脱いで中に上がると囲炉裏が目につきました。今も使われているのでしょうか。しっかりと管理されているのか、丈夫な建物だと感じました。屋根の中腹に煙突の代わりでしょうか、開口がありました。萱屋根では、初めてこのような作りを見た感じです。
白石城から徒歩10分くらい。案内標識あるので問題なく辿り着けました。屋敷前に専用の駐車場もあります。入場料は¥200武家屋敷としては敷地面積約300坪建築面積は約30坪。内部は広間型三間取り(土間、台所、茶の間)広さはそこまで広くないですがよく保存されてます。
規模はあまり大きくないですが、当時の生活がうかがえる場所です。駐車場もあり。白石城観覧などの共通チケットがお得です。
映画【ラストレター】ロケ地!年配の方には吉永小百合さんが撮影に来たことがある場所として有名な所です❗️白石城から徒歩10分ほどで到着しました!民家がならぶ細い道。車一台やっと通れる所にあります!紅葉にはまだ早かったのですがきてよかったと 思える場所でした。
「武家屋敷ってこんな感じだったんだ。」っていう雰囲気を楽しめる場所。
名前 |
片倉家中旧小関家 武家屋敷 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0224-24-3030 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.6 |
周辺のオススメ

入場は大人200円。 いわゆる「かやぶき屋根」の古民家。片倉家と言っても安月給だったようで、まぁ質素な暮らしです。