40年の思い出、絹の道を散策。
絹の道 市指定史跡の特徴
絹の道は1.5km長の歴史的な散策路です。
旧道を歩くと気持ちよく、過去を感じます。
大学時代からジョギングコースにしている方も多いです。
この辺の雰囲気が好きです。でも蛍のビオトープが無くなってました。あの巨大なホタルのモニュメントも。
何もないのがいいですね。
40年近く前の大学時代、街道を自転車で走っていたら、小さく絹の道と書いた目印みたいなのを見つけて何だろうと思ったことを思い出しました。今も絹の道が残っているのがうれしいです。今度歩きたいと思います。
30年以上も私の休日のジョギングコースとなっています。毎年春にはキンラン、ギンラン、ギンリョウソウ、チゴユリなどずっと変わらず咲きます。絹の道を歩いて鑓水地区に出たら資料館もあるので明治の絹商人の歴史探訪に訪れる人も多くいます。
抜けた先は階段で、当然、車では通り抜け出来ないので、資料館に車を駐めたなら戻って来なければなりません。私は自転車を押して北野台へと『通過』で通りました。登りの途中には作業場のような小屋があり、人もいますし、頂上の御堂跡は関東屈指の心霊スポットとして有名だったりしますが、散策路としてはとても良い道だと思います。ただ、路面はU地面の土道なので雨や雪の日は滑って歩けませんし、灯りが全く無く、近くに民家も無いので夜は絶対通らない方が良いです。
旧道があり、歩くと気持ちいい。
関東甲信越で作られた絹を横浜港へと運ぶ道でした。日本は開港した後、生糸を大量に海外に輸出しており甲信越や北関東では、めちゃくちゃ生糸を生産していました。八王子は桑都(そうと)と言われていたように、横浜港へ運ぶためにっ甲信越などから作られた生糸が一旦集められた集積地でした。そして、絹の道を通って横浜港へ運ばれ、海外へ輸出されていました。しかし、後には生糸を運ぶために誕生した横浜線の影響などでこの道を利用するものは減り、輸送は鉄道に移行していきました。この地から「絹の道の碑」がある北側だけ、未舗装の状態で道が残されています。詳しくは「知の冒険 絹の道」で検索!
五品(生糸)江戸廻し令の廃止運動 磨 M T(Y)🍑デラ大石⚠ N
昔の尾根づたいの旧道です。説明には、関東近郊の絹を輸出港の横浜まで持っていく『浜街道』と書いてありました。八王子周辺には鎌倉街道、日光街道、大山街道など旧道がいくつもありますが、昔はどこもこんな感じだったのでしょうね。
名前 |
絹の道 市指定史跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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「絹の道資料館」にあった説明文では、残してある絹の道は1.5km長とのことです。ちゃんと管理されているようで、不法投棄物などのゴミはなかったです。