漱石が描いた四十島の静寂。
四十島(ターナー島)の特徴
四十島は夏目漱石の小説坊っちゃんに登場する小島です。
周囲約135mの花崗閃緑岩で構成された魅力ある場所です。
ターナーの絵を彷彿とさせる美しい自然が広がっています。
四十島(ターナー島)は、周囲約135mの花崗閃緑岩でできた島で、島に自生していた松の形状から、ターナーの絵のようだと夏目漱石の小説「坊っちゃん」に書かれた青嶋のモデルとされています。その松は昭和50年頃にマツクイムシによる被害で枯死しましたが、その後に植樹されて再生しました。なるべく近くで見たければ、高浜の海沿いにある蛭子神社からよく見えます。神社の奥にある小山の道を少し上がれれば更に良いですが、雑草の状態にもよります。
坊ちゃんのモデルとなった四十島。フェリーからも楽しむことができます。
車窓から見ようとしましたが、はっきりと見える場所はありませんでした。車から降りて海岸線沿いに移動すれば見られたと思います。
ターナーの絵とは似つかぬ眺めですが、小説的にはそれも狙いなのかも...航路標識等が設置されてもおかしくない場所ですが、自然のまま残ったのは漱石のおかげかもしれませんね。
名前 |
四十島(ターナー島) |
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ジャンル |
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電話番号 |
089-948-6603 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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小説にも出てくる小島です。佇まいが渋いです。