愛宕神社と芭蕉句碑の風情。
仙波愛宕神社の特徴
歴史のある古墳に鎮座する神社で、風情があります。
近くに延命地蔵尊があり、アクセスも便利です。
松尾芭蕉の句碑があり、文化的な魅力でも知られています。
御神木は関東でよく見るシラカシ。しかし社寺林は関東にはほぼ自生はしてこなかったアラカシで覆われている。シラカシは年を重ねた御神木の一本だけでこれは自然に生えていたのだろうが、数十年前に誰かが意図して選び、全体にアラカシを植栽しなおしたのではないかと思う。葉っぱが広くて見栄えがいいからかな?興味深かった。
愛宕神社とすぐ近くに延命地蔵尊がありました。時期的に桜も少し咲いていましたよ(◠‿◕)愛宕神社と延命地蔵尊像の写真も一緒に添えます。また近所に緑豊かな公園もあります。歴史も感じられて、ちょっとのんびりと過ごす散歩コースにも良いと思います♪
川越の市街地の中でも高いところにあり、またその歴史は長く、風情がある神社です。
古墳、松尾芭蕉と歴史を感じるね。狛犬も良かった。
愛宕神社古墳に鎮座する神社、地蔵菩薩を祀る仙波河岸公園の西側の入口と国道16号線から少し入った場所に入口がある仙波河岸公園から入り案内看板に沿って階段を進むと突き当り左は神社境内、右は延命地蔵尊へ行ける左に進むと16号線側から入るやや開けた境内の広場に出る広場には鳥居、古墳の説明看板、神社の由来を記した看板、松尾芭蕉の句碑がある鳥居をくぐり石段を登った先に社殿がある鳥居右側の道を進んでも社殿に到達するこちらは石段を登るのが大変な人向け社殿は手前に拝殿がありその裏に小さな本殿がある。
狛犬さんがいいです。
仙波河岸公園からすぐ坂道を上がり、仙波台地のレベルから更に小高い築山の上にある神社。この築山は何と6世紀に造られた古墳だとのこと。
仙波河岸公園に隣接しています。氏子の皆さんが境内を綺麗に整備されていますね。向かいの浅間神社もそうですが小山(古墳)の上にお社が有ります。浅間神社、仙波氷川神社の三社で神社ブームに乗って欲しいなぁ!
ありがたいです。
名前 |
仙波愛宕神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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愛宕神社川越市富士見町33-1(大仙波字富士ノ腰)当社は仙波河岸にある。仙波河岸は新河岸川舟運の最上流の河岸であり、古くから東照宮・三芳野神社の資材運搬時に利用されているが、正式な河岸開設は明治初年である。河岸としては新しいが当地の歴史は古く、『風土記稿』に「塚三、六角堂塚、猫山塚、甲山寺塚の名あり」とあり、当社について「愛宕社 円径五十間、四方の塚上に立、この社頭よりの眺望東南の方打開けて、最も勝景の地なり、又爰より坤の方二三町を隔て浅間の社立る塚あり、土人いかなる故にや其塚を母塚と呼び、当所を父塚とわかちいへり」と載せている。また『武蔵名所図会』には「祭神彦火々出見尊、別当万仁坊当山派修験、往古此所迄武蔵野なりし頃此辺の野中に百塚あり、就中富士浅間之山と此愛宕尤大也、依而父塚母塚と云ひしか何の頃にや浅間と愛宕の両社勧請せり。瀑布麓に有清潔之冷泉にて参詣之人かならす此飛泉に垢離す、毎年六月廿四日を以て祭祀あり、此日柴焼護摩修行ある。摂社婆伽羅龍王」とある。社記は「祭神火産霊命、平安の頃山城国愛宕山より分霊を奉斎、天文九年川越城大道寺駿河守の許状、文禄二年山城国愛宕山長床坊内東光坊の末寺とする書状があり。慶長一九年川越城主より中田一反中畠一反の寄進がある」と記す。社殿造営は文化七庚午歳六月十五日別当万仁坊銘の本殿棟札がある。現在の本殿は関東大震災後の再営である。(略)口碑は「当社は麻疹に効く神様といわれて、麻疹が流行した時、母親が子供を抱いて本殿の下を潜り抜けると軽く済むといわれる。また、浅間神社のある塚を母塚愛宕神社のある塚を父塚と呼び、当歳児は七月一三日の初山には母塚に、同二四日には麻疹が軽いようにと父塚に詣でる」と言う。