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| 名前 |
関良介之墓 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
墓石のむかって右面に「讃岐砂糖之恩人」左面に「昭和丗一年六月 白鳥町有志建立」とあります。関良介は薩摩出身で、四国巡礼の際に病気に罹り、この地の医師・向山周慶の治療を受けたことが縁で、のちに讃岐に甘蔗[かんしょ]をもたらし製糖業の基をつくったとのこと。そのあたりの詳しい経緯がすぐ近くにある向良神社にある「向山周慶翁顕彰之碑」に記されています。江戸時代の人ですが、最初に書いたとおり墓石は昭和31年(1956)建立なので、近年になって建てられたものになります。