湧水の地に広がる静かな緑。
栗谷津公園の特徴
昔から湧水が利用されていた意外性ある公園です。
毎年美しい桜が楽しめる、静かな住宅街の憩いの場です。
鯉や亀が池に泳ぐ、緑豊かな自然を感じられます。
こんなところに湧水地があるのかという意外性のある公園 でも昔から水は湧いていたようだ。
ベンチがいっぱいで必ずどこかが日陰トイレもきれいとは言えないが使えるレベルの和式トイレ池があるだけで特に何もない。
毎年きれいな桜が咲いていますね。平日はとても静かなところです。今年は4月1日に行きました。
住宅地にポツンとある小さい公園です。駐車場はありません。
いつも綺麗に花壇が整備され、パーゴラやベンチも多く、池には鯉が。とても落ち着ける公園。桜や藤棚など、四季折々楽しめる。砂場もあり、子供やペットにも人気。車椅子対応の通路もある。
入り口に立つと、全体が見渡せる窪地状に作られている公園が見えました。中心に池があり、石橋が架かった先には、祠がありました。遠くからでも、丁寧にしめ縄が張られ、花が供えられているのが分かりました。右に目を向けると、すり鉢状に造形された子供たちの遊び場がありました。公園と名の付く場所で、多分初めて感じ取った何かがあるように思われました。その何かを確かめたかったのかもしれません。引き寄せられるようにコンクリートの階段を降りて行きました。祠まで澄んだ水中に置かれた飛び石を渡ると、嘉永元年(1848年)に作られた石塔「倶利伽羅(くりから)不動明王」が鎮座しています。近くにある石碑に書かれている由来によると「利剣に龍が四ッ足をからませて巻きつき、剣先をのまんとするもので、背後には火焔が燃えあがった状態が表現」されています。不動明王の祠、左奥から豊かな水が湧き出ていました。手入れが行き届いていました。(大日如来の化身と言われている不動明王です。その祠には丁寧によってある縄の形にしてある,しめ縄が張られてありました。神仏習合が息づいていました)数人の方がいらっしゃいました。若い男の人が祠近くの水の中に入り込み、底に落ちていたブルーの針金ハンガーを取り除いたのです。すり鉢状のところで遊んでいたであろう小学生が、池に捨てられていたか落ちていたビニール袋を拾っていました。あちこちで拾い集めていたのであろうことが分かりました。遊び場でもあるが、あらゆる災厄を切り裂き、願望成就のご利益を授けてくれる不動明王が鎮座している場所をとても大切にしていることが分かりました。この公園は、遊び場でもあり、祈りの場でもあることが、最初入り口に立った時に感じた「何か」の正体であると感じさせられた気がしました。湧水が豊富な所には急な坂があります。こちらの公園に至るまでも、坂道を登っていきました。大きな川の支流が近くにある「武蔵野台地の谷地」と呼ばれる地域に当たるのでしょう。緑が溢れる季節もいいですね。藤棚がありましたので、淡い紫色が目を楽しませてくれるでしょう。四季折々の景色が楽しめ、憩える公園です。自然を大切にしよう、と多くの人々が考え始めた頃に地域の開発が行われたことが、この公園のみならず、近くにある栗谷津東公園などにも活かされているように思われました。この公園とは趣が異なるので、両方訪問されることをお奨めします。付記ここで大きな川とは、主には荒川と新河岸川を言い、一部の新河岸川と柳瀬川を支流と言います。台地面が支流や水路によって削られると谷地になります。すると、そこに高低差のある坂ができます。そのような場所には湧水が流れ出てくる可能性が高くなります。
静かな住宅街の公園です。
春先にカルガモの親子が見れました。
谷地に有り、昔から湧水利用されていた場所を公園として保存。住宅街にありながら水辺で心落ち着く場所。
名前 |
栗谷津公園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
049-251-2711 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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40年前はここの湧き水飲めたんです。遊ぶものは無いが静かでゆっくり本を読んだり出来る。癒やされます。